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[2010/08/11 22:00] |
■第8回 モンコレ復活の裏話!?モンコレスペシャル座談会! ( 1 / 2 )
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今回は、モンスター・コレクションTCGを形成する三本柱である株式会社ブロッコリー、グループSNE、富士見書房のそれぞれの担当さんと座談会を行ないました。
グループSNEから、モンコレゲームデザイナーの加藤ヒロノリ先生。富士見書房から、モンコレ担当の稲垣さん。株式会社ブロッコリーからは、カードゲーム課の吉江次長と、モンコレ担当久保田さん、そしてDuelPortal内で圧倒的な人気を誇るホールセール課のカリスマ営業“荒井"さんにご参加いただきました。
DPT:モンコレが約5年というスパンをあけて、突然ブロッコリーさんからリリースされた理由はなんだったんでしょうか?
吉江:最初は富士見書房さんから、「10周年なので商品を出したいが一緒にやりませんか?」と声を掛けて頂きました。ただ、継続的にというより「一商品をまずは出したい」というご要望でした。
荒井:「これまでのまとめをしたい」というのがスタートでしたね。
吉江:商品的にも「神霊獣の咆哮」にはそういったスタンスが出ていますね。
加藤: そうですね。次弾がどうなるか、まだわからないままのスタートでしたので、SNEとしては「神霊獣の咆哮」だけでいかに長く、たくさんデックを作って遊べるか、ということを重点に置いてデザインしています。あとせっかく復活するんだから「今までのモンコレとはひと味違うぜー」と感じていただきたかったので、「3レベルはなんでもかんでも即時召喚OK」という環境にしてみたり。
吉江:それも良かったんだと思うんですけど、結果的に受注が増えて、「(商品製作を)続けたいです!」ということになりました。富士見書房さんからは、「SNEさんがゲームを作ることに専念する環境を作りましょう。」といわれ、富士見書房さん、SNEさんとも商品スケジュールやイベント計画などをご相談させて頂き、継続的な商品展開が可能になりました。
DPT:(モンコレを)ブロッコリーさんが扱ってくれるのはどうですか?
加藤:めっちゃありがたいですね。体験会キャラバンもやってくれるし、BCCもやってくれるし。今のタイミングでの体験会キャラバンは、最高のタイミング。キャラバンには多くの方が参加してくれましたし。
吉江:ありがとうございます!
吉江:今回のキャラバンで蛯原 がまわっている九州のコミュニティがどんどん大きくなっていっているんですよ。お店の人のよびかけもあり、キャラバンをきっかけにコミュニティそのものが復活しました。
DPT:やはり集まるきっかけやタイミングがあると復活しますね。
久保田:昔のユーザーさんにとっても今回のキャラバンが、非常に良いきっかけになっていると思います。
DPT:まだこんなに元気があるんだぞ、っていうのが見せられればいいですね。場所によっては200人を超えたところもあるそうで。
荒井:200人は事故です。(笑
吉江:キャパ(キャパシティ)を大きく超えているという点では、ゲーマーズ横浜(デュエルスペース14名)の50人もすごい。
荒井:キャラバンですごかったことといえば、ゲーマーズの名古屋で3人組の女の子が居て、相棒キャンペーンのカードを持ってきたのですが、一人目の方が持ってきたカードが《遊撃隊長グレイホーク》。一人目の方が美形の《遊撃隊長グレイホーク》だったので、二人目の方も美形キャラの
《攻撃隊長ブラックホーク》かなぁ?と、わくわくしていたらまさかの《ジュラシック・レックス》。カードへの愛を聞いたら、「でかくて強い」。でも、持っているということはちゃんとゲームもやってくれているということなので嬉しかったですね。
久保田:1つの店舗に来てくれた人が、他の店舗でもまた来てくれるのも嬉しいですね。
吉江:数日にまたがって、毎週末きてくれているのがありがたい。PRカードは1種類しかないんですけど、本当にありがたいです。
DPT:体験会に参加してくれた方のデックをアドバンスするにはどうしたらいいですか?
吉江:今回の体験会デックは弊社で作らせていただきました。まず、久保田には2種類の火と水のデックをつくってもらいました。火も分かりやすいデックだったのですが、残念ながらオーガ、オーク、ミノタウロスといかついカードばかりだったので、今回は、僕が『女の子がいっぱい入ってなきゃ嫌だ』、と言って水になりました。
久保田:火の方が最初のステップとしてはわかりやすかったのですが、後々のシナジーが少ないのがちょっと物足りなかった。逆に水のほうが最初は少し難しいが、後々シナジーがたくさんあって。気づく喜びがある。
荒井:各種防御力を上げるカードと《スネーク・ヘッド》や 《ナーガ》と《ポイズン・トード》のコンボ。アレは本当にシナジーに気づきやすくて、気づいちゃうとやらざるを得ない。
久保田:デックを強くする方法ですが、体験会デックだけであれば、「英雄王の星誕」の《白蛇姫アンドロメダ》や《真珠の人魚姫メディア》を手に入れることができればデックは大きく強化されると思います。
DPT:モンコレのユーザーさんの中で、デックを構築するのが難しい、という声を聞きますが、どのようにデックを構築したらいいですか?
加藤:そういう人にこそ、スタートアップデックですよ。毎度、スタートアップデックには「どう考えてもちょっと強いカード」を封入してあります。スタートアップデックを買って、似たカード同士を交換するだけで、トーナメントレベルでもかんばれるものを組めるはずですよ。
例えば即時召喚可能なリミット2のユニットをぬくなら同じ即時召喚可能なリミット2のユニットを入れる。同じようにしている分には、そこそこの強さになる。構築済みデックのレベル・カード比率は一つの答になっていると思います。
また、ペガサス(蒼天界の神馬)なら「星剣姫の烙印」。オーガ(豪天城の戦鬼)なら「神霊獣の咆哮」などに収録されている同種族のカードなどを選んでみると強化につながると思います。
当然、8月に発売される「伏龍殿の覇者」にも(強化するカードを)意識して入れてますので、ぜひチェックしてください。
吉江:デックを作るまでが難しい方は、1パックシールドが楽しみ易いと思います。
吉江:1パックシールドはデックを作らなくても遊べる。(体験会に参加した人が大会に参加するくらいデックを強化するためには)これがつないでくれる、と思っています。
久保田:ルールとしては1パック(10枚)とシールドカード10枚。シールドカードは、『カード種類:ユニット レベル:3 攻撃力:3 防御力:2 進軍タイプ:飛行 このユニットはすべての「属性」&「種族」&「タイプ」を持つ。 アイテム:■ スペル:* ◇大地に溶ける〈対象:自軍プレイヤー〉対象はこのカードを「代理地形」として裏向きで配置できる。』。
(1パックシールド用カードサンプル)
加藤:SNEでもテストしてみたんですが、「モンコレの神様にいかに愛されているか」が試されるような仕様なので(笑)、おもしろさが上手く伝わる形になってるなーと感じています。
吉江:講習会デックを貰ったら、気軽に遊ぶ方法として1パックシールで遊んで、カードが集まったら本格的にデックを組んでほしい。
久保田:1パックシールドは、8月22日のBCCでも『モンコレ1パックシールドファイト』というイベントを行うので、始めたばかりの方にも是非参加していただきたいです。
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グループSNEから、モンコレゲームデザイナーの加藤ヒロノリ先生。富士見書房から、モンコレ担当の稲垣さん。株式会社ブロッコリーからは、カードゲーム課の吉江次長と、モンコレ担当久保田さん、そしてDuelPortal内で圧倒的な人気を誇るホールセール課のカリスマ営業“荒井"さんにご参加いただきました。
-まずは、5年ぶりの復活のきっかけについて色々聞いてみました。-
DPT:モンコレが約5年というスパンをあけて、突然ブロッコリーさんからリリースされた理由はなんだったんでしょうか?
吉江:最初は富士見書房さんから、「10周年なので商品を出したいが一緒にやりませんか?」と声を掛けて頂きました。ただ、継続的にというより「一商品をまずは出したい」というご要望でした。
荒井:「これまでのまとめをしたい」というのがスタートでしたね。
吉江:商品的にも「神霊獣の咆哮」にはそういったスタンスが出ていますね。
加藤: そうですね。次弾がどうなるか、まだわからないままのスタートでしたので、SNEとしては「神霊獣の咆哮」だけでいかに長く、たくさんデックを作って遊べるか、ということを重点に置いてデザインしています。あとせっかく復活するんだから「今までのモンコレとはひと味違うぜー」と感じていただきたかったので、「3レベルはなんでもかんでも即時召喚OK」という環境にしてみたり。
吉江:それも良かったんだと思うんですけど、結果的に受注が増えて、「(商品製作を)続けたいです!」ということになりました。富士見書房さんからは、「SNEさんがゲームを作ることに専念する環境を作りましょう。」といわれ、富士見書房さん、SNEさんとも商品スケジュールやイベント計画などをご相談させて頂き、継続的な商品展開が可能になりました。
DPT:(モンコレを)ブロッコリーさんが扱ってくれるのはどうですか?
加藤:めっちゃありがたいですね。体験会キャラバンもやってくれるし、BCCもやってくれるし。今のタイミングでの体験会キャラバンは、最高のタイミング。キャラバンには多くの方が参加してくれましたし。
吉江:ありがとうございます!
-ここで話は、体験会キャラバンについて・・・-
吉江:今回のキャラバンで蛯原 がまわっている九州のコミュニティがどんどん大きくなっていっているんですよ。お店の人のよびかけもあり、キャラバンをきっかけにコミュニティそのものが復活しました。
DPT:やはり集まるきっかけやタイミングがあると復活しますね。
久保田:昔のユーザーさんにとっても今回のキャラバンが、非常に良いきっかけになっていると思います。
DPT:まだこんなに元気があるんだぞ、っていうのが見せられればいいですね。場所によっては200人を超えたところもあるそうで。
荒井:200人は事故です。(笑
吉江:キャパ(キャパシティ)を大きく超えているという点では、ゲーマーズ横浜(デュエルスペース14名)の50人もすごい。
荒井:キャラバンですごかったことといえば、ゲーマーズの名古屋で3人組の女の子が居て、相棒キャンペーンのカードを持ってきたのですが、一人目の方が持ってきたカードが《遊撃隊長グレイホーク》。一人目の方が美形の《遊撃隊長グレイホーク》だったので、二人目の方も美形キャラの
《攻撃隊長ブラックホーク》かなぁ?と、わくわくしていたらまさかの《ジュラシック・レックス》。カードへの愛を聞いたら、「でかくて強い」。でも、持っているということはちゃんとゲームもやってくれているということなので嬉しかったですね。
久保田:1つの店舗に来てくれた人が、他の店舗でもまた来てくれるのも嬉しいですね。
吉江:数日にまたがって、毎週末きてくれているのがありがたい。PRカードは1種類しかないんですけど、本当にありがたいです。
-体験会デックをアドバンスする方法-
DPT:体験会に参加してくれた方のデックをアドバンスするにはどうしたらいいですか?
吉江:今回の体験会デックは弊社で作らせていただきました。まず、久保田には2種類の火と水のデックをつくってもらいました。火も分かりやすいデックだったのですが、残念ながらオーガ、オーク、ミノタウロスといかついカードばかりだったので、今回は、僕が『女の子がいっぱい入ってなきゃ嫌だ』、と言って水になりました。
久保田:火の方が最初のステップとしてはわかりやすかったのですが、後々のシナジーが少ないのがちょっと物足りなかった。逆に水のほうが最初は少し難しいが、後々シナジーがたくさんあって。気づく喜びがある。
荒井:各種防御力を上げるカードと《スネーク・ヘッド》や 《ナーガ》と《ポイズン・トード》のコンボ。アレは本当にシナジーに気づきやすくて、気づいちゃうとやらざるを得ない。
久保田:デックを強くする方法ですが、体験会デックだけであれば、「英雄王の星誕」の《白蛇姫アンドロメダ》や《真珠の人魚姫メディア》を手に入れることができればデックは大きく強化されると思います。
-モンコレは0からの構築が難しいと言われています。何かアドバイス下さい。-
DPT:モンコレのユーザーさんの中で、デックを構築するのが難しい、という声を聞きますが、どのようにデックを構築したらいいですか?
加藤:そういう人にこそ、スタートアップデックですよ。毎度、スタートアップデックには「どう考えてもちょっと強いカード」を封入してあります。スタートアップデックを買って、似たカード同士を交換するだけで、トーナメントレベルでもかんばれるものを組めるはずですよ。
例えば即時召喚可能なリミット2のユニットをぬくなら同じ即時召喚可能なリミット2のユニットを入れる。同じようにしている分には、そこそこの強さになる。構築済みデックのレベル・カード比率は一つの答になっていると思います。
また、ペガサス(蒼天界の神馬)なら「星剣姫の烙印」。オーガ(豪天城の戦鬼)なら「神霊獣の咆哮」などに収録されている同種族のカードなどを選んでみると強化につながると思います。
当然、8月に発売される「伏龍殿の覇者」にも(強化するカードを)意識して入れてますので、ぜひチェックしてください。
吉江:デックを作るまでが難しい方は、1パックシールドが楽しみ易いと思います。
-手軽に遊べる?1パックシールド戦について。-
吉江:1パックシールドはデックを作らなくても遊べる。(体験会に参加した人が大会に参加するくらいデックを強化するためには)これがつないでくれる、と思っています。
久保田:ルールとしては1パック(10枚)とシールドカード10枚。シールドカードは、『カード種類:ユニット レベル:3 攻撃力:3 防御力:2 進軍タイプ:飛行 このユニットはすべての「属性」&「種族」&「タイプ」を持つ。 アイテム:■ スペル:* ◇大地に溶ける〈対象:自軍プレイヤー〉対象はこのカードを「代理地形」として裏向きで配置できる。』。
(1パックシールド用カードサンプル)
加藤:SNEでもテストしてみたんですが、「モンコレの神様にいかに愛されているか」が試されるような仕様なので(笑)、おもしろさが上手く伝わる形になってるなーと感じています。
吉江:講習会デックを貰ったら、気軽に遊ぶ方法として1パックシールで遊んで、カードが集まったら本格的にデックを組んでほしい。
久保田:1パックシールドは、8月22日のBCCでも『モンコレ1パックシールドファイト』というイベントを行うので、始めたばかりの方にも是非参加していただきたいです。
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