蒼天碧海

蒼い空と紺碧の海に囲まれて過ごす日々において感じたことをつれづれと…

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LEBコンプ&トレードについて。

三国志大戦2のレアリティLEBを無事コンプリートさせることができました。1月下旬のカード追加の際,あまりの枚数の多さに諦めていたのですが,コツコツ収集していれば集まるものですね。

横山先生の絵はどの人物も…などと思っていましたが,並べてみるとそうではないことがよく分かります。

個人的なお気に入りは,特徴的な髪型の徐庶,兜が個性的な周倉,他の漫画と違ってえらくすっきり描かれている許チョです。

フルコンプまでもう一息。ラストスパートです。

今回はもう一つ,ここまで集めるために行ったトレードに関して思ったことを。

カードのトレードは所詮紙切れですので,価値観はそれぞれであることは言うまでもありません。レアリティによって多少原価は異なるでしょうが,結局イラストの好みによるところが大きいのですから。ただ,広く行き渡り供給過多となってしまった場合,若しくは流行が過ぎ去ってほとんど価値が失われてしまった場合を除いて,それなりに需要のある時点では「レート」と呼ばれるものが効力を発揮します。

得はしたいが損はしたくない,と思うのは当然です。知人同士であれば例外もあるでしょうが,見ず知らずの赤の他人であればトレード自体の成否までも確実とはいえないのですから。そのような思惑を抱える両者によるコミュニケーションを介してのせめぎ合いがトレードです。

その際,トレードの基本は「等価交換」です。互いに得はしたいが損はしたくないのですから。但し,注意すべきことは,単にレートが等しければ「等価」なのではなく,条件や各人の好みによる付加価値をも含めた上での「等価交換」なのです。

条件としてプラス要素となるものの例は,
・「先送り」
・「高評価」(評価付掲示板等の場合)
・「カードに対する補償」(発送方法に関して等)
などが挙げられます。

付加価値については言及するまでもないと思いますが,「希望」することそれ自体も付加価値となることを忘れてはならないと思います。未所持だからコンプに必要であるという理由でも,複数枚所持しておきたいという理由でも,相手にとっては募集主の「希望」というだけで両者には何ら相違点はないのです。

このような要素とカード自体のレートを合算し,両者の合意に達したときがトレード成立なのです。

また,先に挙げたことは逆もまた然り,ではないでしょうか。今挙げた例の逆の在り方はマイナス要素と言えるでしょう。
・相手に対する「先送り」要求
・「低評価」
・相手に対して「補償」を求める行為
・募集しておきながら「希望」カードのレートを低く査定する

このような相手とのトレードは損をするだけではなく相応のリスクを負うことも自覚しておきましょう。相手の立場に立てば当たり前のことを,そうは考えないことが明らかなのですから。直接トレードと違い,たくさんの人を相手にトレードができることこそネットを介してのトレードの強みです。その一方,相手が多いからこそ,色々な人間がいることを念頭に置いておきましょう。

明らかに言動の怪しい詐欺狙いの人もいます。個人情報を聞き出した時点で音沙汰の無くなるような人もいます。募集はするけど返信はしないという人もいます。しかし,注意すべき点を知っておけば,不愉快な出来事はある程度は未然に防げます。

欲しいカードを手にしたときの喜び,そしてシリーズを完全に収集できたときのたとえようのない嬉しさ。収集を目的としている一人でも多くの方にこの感動を味わって貰いたいものです。

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テーマ:三国志大戦投稿日時:2007/05/29 19:26
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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