TCGのよしなしごとを書き綴る
ここのブログを書くのは初めてだ。
登録はずいぶん前に、携帯電話(ガラケーの頃だったような(笑))からしたような気がする。
ここはTCG専門のポータルサイトなわけだから、折角なので、TCGに関する、個人的なよしなしごとを、思い出話を交えながら、振り返って行こうかと思う。
いわゆる、エッセイ風ブログというやつだ。
まぁ、おいらのブログ(mixiとかもそうだが)は、だいたい「読者」を想定して書いていることが多いので、いつもこんな調子ではあるのだが、そうしないと文章が書きにくいというのは、多分、物書き稼業が長くなったことの影響もあるのだろう。
多分、気が向いたとき、不定期に書かれていくことになると思うが、まぁ、おいらが何者であるか、気がついた方がいれば、しばらくお付き合い願いたい。
初めてTCGに触れたのは、1994年頃だった思う。
多分、Magic the Gathering のリバイズドだったのだと思う。
当時すでに、PCゲーム雑誌の駆け出し記者だったが、「日経MIX」という商用のパソコン通信(インターネットではない)の、どこかのフォーラムで
「話題のカードゲームを遊んでみませんか?」
みたいな呼びかけを受けて、体験会に行ったのが始まりだったように記憶している。
(まぁ、20年ほど昔の話で、記憶も曖昧だ(笑))
エキスパンションで言えば、だいたい、レジェンドからミラージュぐらい。
アイスエイジの頃が、一番熱心だったように思う。
未だに、未開封のミラージュのパックが、その辺に転がっていたりするから、そんなものだろう。
その後、数年はTCGのことは忘れていた。
後に飯のタネの一つにもなるモンコレも、噂話程度だった。
再びTCGに触れることになるのは、ガンダムウォーだ。
1999年のことになる。
1997年発売のモンコレを嚆矢とした国産TCGにおいて、1999年は、数々のTCGが発売され、言わば国産TCG開眼の年であったと言えるだろう。
当時、すでに角川書店のコンプティーク誌でゲーム記者をしていたが、ある日、担当デスクから、新規企画の構成・執筆ををもちかけられた。
理由は「カードゲームをやったことがあるらしいから」「他にわかる人がいないから」。
(ちなみに「ガンダムのことをよく知っている」のは、当時のゲームライターなら、「当たり前」だったので、あまり考慮されてない無いかもしれない(笑)が、V、G、W、Xについては、子供向けの雑誌記事や、ファンブックの執筆構成をした程度には、知識を持っている)
ガンダムウォーは、マジックのルールと共通点も多く、MTGプレイヤーだった自分には、とても取り付きやすいものだったと記憶している。
その後、別のデスクとともに、「ブロッコリー」という企業の記事ページを担当することになった。
日本のTCGプレイヤーなら誰でも知っている、あのブロッコリーである。
以降、関連コンテンツとともに、様々なTCGの紹介記事を書いてきた。
後の、多分、日本でも珍しい、「キャラクター系TCG専門ライター」が、誕生したきっかけである(笑)
もちろん、「他に、カードゲームのことを知っている記者がいなかった」ことが、最も大きな要因なのは、変わりが無いのだが(笑)。
続く
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テーマ: | 投稿日時:2013/07/05 04:31 | |
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