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【VS】総当り【TOG】

11日の記事の続きとなりますが、単体でも特に問題はありません。

結局すべてを対戦させてみたらどうなるの?という疑問が出ますよね?
え?出ない?
そこを何とか出ることにしてください。


それではその結果です。
正直こんなに時間がかかるとは思いませんでした。
全戦マッチ形式だったのが原因だとは思うのですが、ある程度は説得力を求めたかったので仕方ないですね。
(なお、今までの記事で行われた組み合わせの試合は、それをそのまま流用しています)

↓このような感じでリーグ戦の結果表のように表記したかったのですが、力不足で上手くできませんでした。
この段階で「何を言っているのか分からない」という場合は、雰囲気だけで察していただければ幸いです。
(携帯で見るとレイアウトが崩れてさらによく分からないことになる、なんて可能性があります)
テーブルタグが使えるならよかったのですが・・・。

           12345678
1.トライアルデッキ改 /○○××○×○
2.ヒューバート    ×/○×○×××
3.カニタマー     ××/○×××○
4.リトルクイーン   ○○×/×○××
5.シェリア      ○×○○/○○○
6.パスカル      ×○○××/○×
7.マリク       ○○○○××/○
8.残されし者     ×○×○×○×/

以下に順位と解説を入れていきます。

1位:シェリア 6勝1敗
負けたのはヒューバート。
ベンチを除去されて無防備なところに4500が刺さりました。
防御力が低めのカードが多いこと、詰めのアタッカーがレベル4と重い上にトドメを刺すにはパートナーがほぼ必須であることが難点と言えます。

2位:マリク 5勝2敗
負けはシェリアとパスカル。
マリクデッキの利点は7500オーバーの防御力をそれなりに安定して供給できること。
それを突破できるパートナーアタック効果を有するシェリア、4000オーバーを複数保持するパスカル相手ではその利点が薄らいでしまったということでしょう。
また、“光の投刃士”マリクをパートナーに指定しているカードが複数あるのも大きなポイントです。
私の今の構築では控え室に《先生》がなく“光の投刃士”マリクの効果が不発に終わることが多かったため、そこが改善できれば未来が見えるかもしれません。

3位:トライアルデッキ改 4勝3敗
負けはカニタマとリトルクイーンとマリク。
デッキの伸びしろが少なそうなのが悩みどころです。
やはり“元教官”マリクが除去されたときの脆さが目立ちますね。
そして場をリセットされたときのリカバリーのしにくさ。
“花の名の少女”ソフィがあるとはいえ、安定はしません。
手札にアスベル・ラントを握っておくことは比較的簡単なのですが、ベンチに並べようとするとレベル3であることが重くのしかかります。

4位:リトルクイーン 3勝4敗(8-10)
ここ以降はマッチ勝率のみでは順位がつかないため、試合後毎の勝率まで見ています。
(上の表には書いていませんけど)
結局、勝ち筋がベンチにリトルクイーンを並べての“一閃闘姫”ソフィしかないのが問題ですね。
リトルクイーンだけでは4500にしかならず、防御が+1000されていることが多い環境ではほとんどのカードを突破できません。
突破できそうなカードには除去テキストが付いていますし。
ただ、その分ハマったときの強さはたいしたものです。
相手にパートナーアタックの手段がなければ、相手のアタックをパートナーブロックしてさらに3回のパートナーアタックへと移れ、一方的な試合になったりします。

5位:残されし者 3勝4敗(7-9)
デッキの弱点は明確で、攻撃力の最大値が3500しかないことです。
また“光の抜刀剣士”アスベルと“受け継ぎしラント領主”アスベルのセットが非常に重いことも問題のひとつですね。
せめて起動効果でベンチを空けることのできるカードがあればよかったのですが・・・。
“ナイスミドル”マリクが制服の千世のような効果であれば、と本当に残念に思います。

6位:パスカル 3勝4敗(6-9)
“ビタースウィート”ヒューバートのグループと“ウィンドサマナー”パスカルのグループで動かし方が全く変わるのが難点だと考えています。
前者は比較的軽く動かしやすい反面、パートナー2種の攻撃力が3000しかないため防御力が高い相手だと少し厳しいです。
後者は重いにも関わらず、突破力はさほどでもないのが難しいところです。
防御力が上がるだけではパートナーアタックで対処されてしまいますので、もう一手欲しいというのが正直なところ。
ちぇりー野くりむのような効果のカードがあれば非常に強固なデッキになれたでしょう。
また、TOG環境ではポアソンは不要ですね。
“ビタースウィート”ヒューバートの恩恵を受けられず、パスカルを+1000することによる利点もほとんどありません。

7位:ヒューバート 2勝5敗(6-10)
“切り拓く者”ヒューバートと“光の双銃士”ヒューバートのセットの運用の難しさ、パートナーのつながりにくさが弱点でしょうか。
これは構築段階の問題も大きいと感じていますので、もっと練られた構築のデッキであれば結果は変わってくるように思います。

8位:カニタマー 2勝5敗(5-12)
“あの日の少女”ソフィとヴィクトリアによって相手のアタック抑制率は高そうですが、根本的な解決にはなりません。
その間にリタイヤ差を稼げるほどの攻撃力があれば良かったのですが、そんなこともありません。
効果が狙える可能性が限りなく低い“目覚める者”ソフィは不要でしょう。
改善点は少なからずあるのですが、それでもネタデッキの域を出ないと言わざるを得ません。


《総評》
全体的に感じるのがパートナーブロックできるカードの弱さですね。
カードプール上、普通に名前の違うアタッカーが入ってしまうのに、ブロックできるのは名前が一致した場合だけ。
“ソフィとともだち”リチャードのような、本人と違うキャラの名前が含まれているカードも少ないので役に立たないことが多すぎます。
これで既存のパートナーブロックカードと同じステータス減少はおかしいです。
防御を+1000するカードは強いのですが、これに関しては個人的に結論が出せていません。
基本的にはキャラクター+そのパートナーでデッキを組むので積んでおいて損はないのですが、+1000することでどのような利点があるのかはしっかりと考えておく必要があります。

デッキとしては上位の3種が強いと思います。
それに対してどういった回答を準備するのかが課題となるでしょう。

登録タグ: ヴィクトリースパーク  テイルズ オブ グレイセス エフ 

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テーマ:日記投稿日時:2011/02/13 20:14
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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