ラノベって本当にクズだな。
昨今、ラノベがアニメ化され、キャラクターMDに乗っかってTCGが発売され…ってのがサブカル方面の世の常になり始めてるけど、果たして、そうやって生まれたカードに小説としての文学の香りを感じることができるだろうか?まー、ギリギリ、西尾維新くらいが残り香を宿してる程度だと思う。(でも、それはシャフトの実力。)
しかし、「化物語」は映像化不可能な小説を目指した(著者談)、とか言っちゃってても、その実ちゃっかりアニメ化されてるあたり、文章家、西尾維新にとって「物語シリーズ」はかなりの失敗作だと思うし、内容を実際に読んでみても、かなり映像業界に対して媚びてる表現が目につく。
実際、そんな失敗作をシリーズ化している時点で、僕としては「?」なんだけれど。
ラノベをアニメ化前提の原作テキストとして捉える風潮のある今のラノベ業界が、僕は大嫌いだ。そんなの、絵の書けない漫画家志望が流れてきてるだけじゃないか。
ま、実際、20歳かそこらでデビューした連中の9割は、さらっとメディアから消えていなくなるのが世の理なので、そんなヤツらのこたぁ知ったこっちゃありませんが。
とりあえず、5年で消えていなくなりそうな輩の小説は、間違いなく僕は買いませんよ。
商品展開まで見越しつつも、それに媚びないストーリーテラーと言えば、賀東招二くらいだろうか。彼くらい骨のあるライトノベル作家こそ、世の中に求められるべきだと僕は思う。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2011/03/05 01:11 | |
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