アドバンテージのない行為
極神編の名エキスパンション、DM-26「超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」。
これの特徴の一つに、デュアルリンクゴッドの存在が挙げられる。
すなわち:
無上神アンダーワールド
極上神プロディジー
崇高神ケミカル
至高神オービタル
の四枚(四柱)。
さて、今日の話題は、この内の「崇高神ケミカル」
・・・・・・の元ネタだ。
The Chemical Brothersというテクノユニットがあるのだけど、彼らのアルバムの中に興味深い名前があった。
それは、サードアルバム"Come With Us"の中の3トラック。
DM的に、ロマンが感じずにはいられない。
"Galaxy Bounce"
ギャラクシー・バウンス。
スペルもそのまま、あのギャラクシーに、あのバウンスである。
これ、僕にはデッキ名にしか思えない。
だがしかし、一体、何を目指すデッキなのだろうか・・・・・・?
ギャラクシーがバウンスするのか?
ギャラクシーでバウンスするのか?
ギャラクシーをバウンスするのか?
そもそも、ギャラクシーってどのギャラクシーだ?
8/26日現在、「ギャラクシー」と名にあるカードは7枚ある。
まあ、それはとりあえず置いておこう。
ここで仮に、ギャラクシー「が」バウンスするのだとすると、自身の効果で何かをバウンスすることになる。七つのうち、そんなギャラクシーはいない。
「で」なら、「超神羅ギャラクシー・デスティニー」で「アクアサーファー」を呼んだり、「超神羅ギャラクシー・オペレーションθ」で「テレポーテーション」を唱えられるから、まだいい。
まだいいが、他にもっとできることがあるはずだ。
何が悲しくて、わざわざ「テレポーテーション」なんて知名度の低い呪文を使わねばならんのだろう。
相手のクリーチャーが邪魔なら、「インビンシブル・アビス」でも唱えりゃいいのに。
「を」だと凄惨だ。折角場に出した進化GVやら究極進化MAXを手札に戻している。
「お願いします! 今あなたの手札にあるサーファーで、私めのシデン・ギャラクシーをこの場から消し去って下さいませ!」
と懇願するのだろうか。
最早相手に依存しているし、無意味にもほどがある。
いやいや、もしギャラクシーが「不滅の精霊 パーフェクト・ギャラクシー」を表すとしたら、シールド・フォースを解除しなければ、こいつは手札に戻らない。それならいっそ破壊しちまえよって話だ。
どうも、"Galaxy Bounce"の名を冠するデッキは生まれそうにない。
ギャラクシーの不器用さを露呈して、今日は締める。
PS
Girls Dead Monsterの"Keep the Beats!"といえば、購入した方も多いのではないだろうか。
この5トラックは"Run with Wolves"だけど、極上神プロディジーの元ネタ The Prodigy にも、"Run with the Wolves"という曲がある。
偶然だと思うけど。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2010/08/26 13:04 | |
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