共存を目指して“太転依”「泉戸 こはく」 解説
更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2017/03/09 | ChaosTCG | 一般向けこはく |
使用タイトル | Lump of Sugar |
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※魔法少女育成計画発売後の記事です
タユタマ&タユタマ2で一番構築し甲斐がありそうだけど考えるのが面倒だからと投げ出されがちなPT、こはくについての解説記事です
目次
1.各カードの採用理由
2.採用しなかったカード達
3.基本的な回し方
4.キャラ対
1.各カードの採用理由
キャラ編
・こはく
PTです。単騎を含めたドロー効率の良さとバトル中にキャラを登場させることによる攻撃・防御面の増加がウリ。周りからは恋姫でよくね?と言われるものの、ドロー効率と全焼きPTに対する防御札はこちらの方がいいので、ショットに寄るならこはくの方が強いと思います。
・ミミ
攻めの起点。フレンド1体とPTを除去する。スルーすると2回殴られるため、打点を通しやすい。守りでも強いものの、相手ターンにこのキャラが表で帰ってくる事の方が稀なので、他の防御手段も用意しよう。
・ましろ
気兼ねなく初手登場でき、全体2/2エクストラで足りない打点を補える。終盤にはアメリ単騎から直1扱いすることも。
・応龍
登場させることは少ないが、控えにいるだけで相手の行動を縛れ、振り幸をケアできるアタッカーにもなる。除去をケアするなら手札から相手バトル中に登場させる。ミミだけでは不安な防御要員。
・アメリ、菜乃
キャラ懇願もどきとキャラ棄権。復帰登場でお互いでお互いを回収できる。ミミを回収して乱入したり、復帰と整地を同時にこなせ、イベント扱いもできる便利カード。
・裕導
でかいCムラサメ。バウンス乱入による整地能力、10先制アタッカー、同弾の緋文をメタる能力。緋文に対する防御として使う場合、相手のバトル中に手札から登場させる。
・美冬
バックヤード15枚達成のための足がかり兼焼きメタ。復帰&ドローかつ、一応相手ターン中に他のキャラを出してもドローできて噛み合ってはいる。強制ドローのため注意。
・鵺
キャラ振り幸。失策と合わせて6枚欲しい。アメリ登場から回収できたり、事故った時の初手登場に使えたり。
・ジャネット、ゆみな
登場直1シリーズ。除去能力が必要ならジャネットを、そうでないならゆみなを優先。ショットを耐えきられた場合の次善の策。
・緋文
対ムラサメピンポイント。環境次第で入れ替えよう。
イベント編
・降り注ぐ音色
失策。一応バックヤード15枚溜まると嬉しいのでこちらを優先。
・思い出のあの日
うたたね。このデッキのコンセプトであり、唯一の攻めイベント。こはくが打つうたたねは強い。
・決意の旅立ち
ごきげんよう症候群。後攻2ターン目の相手の攻めに対して一番効率よく捌けるカード。
・生け花の授業
断金。失策6+ミミで序盤の防御として使いやすい。
・フローレスのコスプレ喫茶
少女。フレンド依存のデッキなので全焼きされたら少女2枚で返します。
・思い出の場所で
懇願もどき。一応先制防御も止めれるのでこちら。
セット編
・神気の源、似合う帽子
どちらもPTに貼った時の効果は同じ。初手に欲しいので6枚。枚数比はどちらが多くても大丈夫です。
エクストラ編
・こはく
ドローソース兼復帰ソース。ほぼ毎ターン叩きます。失策は打たれても打点が通るのなら問題ない。
・ましろ
耐久4以下を倒せる。主に蒲公英翆に対するメタです。
・アメリ
PTアタック直1付与。終盤の詰めで使います。序盤は使いません。
・美冬
嘘くさい1枚。バウンスメタ、先制、タッチレストと書いてることは強いものの、下級美冬を立てておきたい場面の方が多いため、抜いてもいいと思います。一応クオリディアメタ。
・ましろアメリ
全体2/2。ミミが少女影響下で2×2点しか入れれないため採用。序盤はましろ単騎、終盤はアメリ単騎に派生できる。
・共存
捲り得なので捲りましょう。
2.採用しなかったカード達
・ガッコウへ“太転依”「緑川 モモ」
主に恋姫に対するメタカードですが、序盤のショットを通しさえすればその後の直ダメレースで押し勝てることから、採用していません。
・復讐
そもそもこはく自体がサイズ勝負をする必要がないPTです。また、一番復讐を使いたい壱弥、スイムスイムに対して刺さらないため、採用していません。
・太転依の躾
セット割、通い妻として見ると強いカードなので採用したかったのですが、枠の関係上カット。今投入されているカード達の中で、一番有効なタイミングが少ないのがこのカードでした。
3.基本的な回し方
マリガン基準は、
①ミミとキャラ(PT単騎コスト)がいる(PTの有無は不問)
②ましろとセットがあり、PTがいない
です。それ以外はマリガンしましょう。
先行を取った場合
・1ターン目
セットがある場合まずセットを貼ります。
①ミミの場合→ミミ登場、(PTレベルアップからレストドロー)、PT単騎、共存オープン、PT剥がしてPTからレストドロー
②ましろの場合→ましろ登場、共存オープン、ましろレストドロー、ましろテキストでエクストラ化
で、ターンエンドします。
【防御について】
相手フレンドは1体のため、失策1枚で十分な防御ができるでしょう。レストドローを忘れずに。
・2ターン目
①PTが表の場合→キャラ登場、PT単騎、剥がして中央にうたたね
②PTが裏の場合→復帰キャラ登場、PTレストドローから単騎、剥がして出したキャラでレストドロー、中央にうたたね
これで相手キャラ全てを封殺してアタックできるため、1オートは貰えるでしょう。
【防御について】
相手フレンドが2体になるため失策1枚だと防御が不完全です。こちらもフレンドが2面いるため、どちらか片方が表で帰ってきている場合、ミミor応龍で防御できるでしょう。2面裏にされている場合、ごきげんようor少女or断金で。
・3ターン目
2ターン目と同様にPTレストドロー、単騎で手札を稼いでうたたねを撃ちます。
こちらのフレンドが3体いるため、フレンドアタック→相手オート後ミミアタック→PTアタック等で2オート分持っていけます。
【防御について】
このターンのショットを耐えきられた場合、次のターンからは直ダメでのフィニッシュを狙います。
相手も最大のショットを狙ってくるため、ありったけの防御札で守りましょう。少女2枚を抱えているなら完璧です。
後攻を取った場合
・1ターン目
相手ターン中にレストドローをしておきます。キャラの登場等は先行時と同じように行います。
ミミを出している場合、ミミ→PTの順番でアタックします。相手が失策を持っている場合、ミミのアタック後に使われるのでそのままエンドです。
それ以外の場合、打点が通らないため、手札が足りていないのならばアタックドローを貰い、7枚あるなら殴らずエンドでOKです。
【防御について】
相手フレンド2面、こちら1面という難しい場面です。だいたい単独先行されます。失策とごきげんようで2面防ぎ、1面通す感じでいいでしょう。
・2ターン目
こちらも登場については先行と同じようにすればいいでしょう。
相手フレンドがスタンドしている場合があるため、ジャネットの能力やミミ乱入で処理し、うたたねで全体レストにします。その後のアタックで1オート貰います。
【防御について】
難関なのがこのターンの相手のショットです。相手フレンド3面というのは2オート以上持って行かれる可能性のある値です。少女を2枚握ることも難しいターンのため、失策、断金等で効率よく守り、1オート程度に収めましょう。次のターンのため、相手に殴ってもらい相手の受け面を減らす方針で。
・3ターン目
おそらく息も絶え絶えな3ターン目、中央単騎で手札を稼ぎつつうたたねを探して投げつけます。
何より厳しいのが、このショットでも決め切れないことが多いことです。
【防御について】
相手フレンド4面は辛いものの、こちらもフレンド3面展開出来ています。フレンドによる防御が成立しやすいので、ミミ・応龍を使い防御しましょう。場のミミを裏にされていたとしても、表の別のキャラをコストにミミを登場させることが出来ます。
・4ターン目
ゆみな、ジャネットによる直ダメでの勝ちを狙います。そのターン中に決めきれなかったとしても、相手ターンの防御タイミングでも登場できます。ゆみな、ジャネット以外をコストにゆみな、ジャネットを登場させる等でダメージの上乗せも可能です。
4.キャラ対
・ハイスペックお嬢様「御聖院 杏」
普通に戦う型と、3ターン目に耐久減少ショットを狙う型があります。
どちらの場合も防御はそう固くはないため、打点を通すことは出来るでしょう。
耐久減少ショットをされた場合、少女2枚を使いオート1本で済ませるのが一番手っ取り早いです。出来ない場合はPTにごきげんようで減少を切っておき、1オートから失策と断金で2オートに収めるように頑張りましょう。少女を2枚握れるかどうかの勝負です。
・ふたりで進む道「ムラサメ」
先制攻撃付与から蒲公英翆互換、PTアタック直1スキメタ等を利用して直ダメ付きの高火力2パンで攻めてきます。
蒲公英翆によるレストガード付与が付くまではレストが通りやすいので、うたたねやミミで攻めましょう。蒲公英翆が出てきても、1ターンならましろ単騎レベルアップで処理できます。1枚だけ投入されている緋文を引ければ勝ちは近いでしょう。
・気高く貴き存在「ベアトリス」
直ダメメタを立てる直ダメデッキ。テキストの関係上、大量の防御札を吐くと後が続かないので、2ターン目以降毎ターンうたたねを投げてショットしましょう。こちらの直ダメは通らず、相手の覇王とPTの裏効果だけが通っていくため、後半になればなるほど不利になるので注意。序盤に押し切りましょう。
・空翔ける者「朱雀 壱弥」
無理です。諦めてください。バトル中に出し直せる全体レストガード付与、大量展開による失策断金の妨害、防いでも積み重なる直ダメ等、勝てる要素がありません。
0:10で不利です。
・最強の力“太転依”「泉戸 ましろ」
高い攻撃力とドロー力により単独先攻・復讐を投げるビートダウンデッキです。序盤は裕理ネームによる焼き、終盤は美冬ネームによる全体焼き&耐久減少も兼ね備えます。
太転依の躾がこちらにとって致命的なため、手札を使いすぎないように注意。
全てレストにすれば打点は通せるので、五分といったところ。
・優等生の仮面「西条 緋文」
攻撃減少によるガード不可、通称バルハル系統のデッキ。中央のサイズも高いため、ドロー力の上がったハロウィンの魔法「椎葉 紬」とも。
攻撃減少解除の他に、サイズの高い相手PTを止めなければならないために防御札をかなり吐かされます。オート1本で済ませるのか、手札を使うかの判断は慎重に。帽子をセットしていないと手札が持たないことが多いです。裕導は役に立ちますが、場に置いておくと単独先攻の的になるので注意。
・教えに忠実「スイムスイム」
アンタッチャブルによりメタセットを守り、サイズで攻めるデッキ。妨害を受けない効果から守りが固く、序盤の攻めはねむりん、タイトルEXにより行い、終盤は杉並ループと登場直1で攻めます。
うたたねは効かないものの、タッチレストは効くため、こちらはミミ一本で攻める覚悟で行きます。ごきげんようには裕導を合わせられるとベスト。少女と先制防御は諦めます。終盤は直1バトルになりますが、こちらの方が飛ばせる打点が多いため、有利に進められるはず。
対戦経験はほとんどありませんが、コンセプト的に有利が付く所ではないかなと思っています。
以上、こはくの解説記事でした。
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テーマ: | 投稿日時:2017/03/09 20:37 | |
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