徒然さんのブログ

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ヴァイスシュヴァルツWGP2015現環境タイトルについて

現環境について自分なりのまとめです。東京大会も近く、環境が不安定に安定してきたのでまとめようと思います。

現環境は凄まじい群雄割拠の環境です。どのデッキを使っても有利不利が付く非常に難しい環境です。最初に自分の結論を述べますが、この環境ではメタ読みはあまりせずに自分が一番自信のあるデッキを地区に持っていくのが一番良いと思います。その上で環境をまとめていきます。

現環境に居る代表的なタイトルは

1.南瓜神楽坂GF(以下赤青GF)
2.黄色メイン(+赤色)GF(以下黄GF)
3.料理コンテスト+風対応早だしGF(以下三色GF)
4.ニセコイ
5.艦これ(赤城、響)
6.ギルティクラウン
7.本門蘭子バーンデレマス
8.扉門TD耐久デレマス
9.ストブ門オーバーデレマス
10.とある魔術(本、風、扉)
11.黄緑とらぶる
12.ストブ門シャーロット
13.音楽シンフォギア(響、翼、切調)
14.SAO(扉本)

また、数は少ないですが

15.錬金術シンフォギア
etc

などが存在し、非常に多くのタイトルが溢れています。一つずつ自分の感想と解説。

1.赤青GF
圧倒的なカードパワーを持つGFの中で最も使用者数が多い赤青GF。強さは皆さんご存知の通りかと思います。南瓜や逆圧縮といった強力な詰め性能に加えて、現環境で強烈に意識されている神楽坂を保有している環境の中心です。このデッキに対する勝ち筋を持つことがこの環境に加わる基準だと思います。欠点らしい欠点は特になく、非常に安定したデッキだと思います。
欠点が無いと言いましたが嘘ですね、ニセコイが辛いです。

2.黄GF
色で縛ることで強力なカードパワーを手に入れた黄GF。オカ研、静寂、現場監督、スライダー、行き2000上昇など早いゲームスピードと行きの圧倒的なパワーラインを持つデッキです。盤面を取る方向のデッキはこの黄GFにあたると相当不利になり、そうでなくとも黄GFの早いゲームメイクに付いていけずに負けるパターンは多いですね。良くも悪くも山の配置に非常に左右されやすいデッキです。また、対策し辛い、というより対策できないタイプのデッキですね。当たりたくない人は多いのではないでしょうか。

3.三色GF
最近一部で流行っている(気がする)三色GF。GF各色の良いとこ取り。使い手によって万能にも器用貧乏にもなるデッキだと感じています。プレイングが非常に難しく、玄人向けのデッキだと思います。使いこなせれば環境に居るほぼ全てのタイトルに対して五分以上取れるデッキだとは思うのですが。これに関しても経験不足であまり上手く話せません。

4.ニセコイ
色で縛るGFならペンダントで縛るニセコイですね。前環境トップ。一時期は艦これの台頭により使用者が減っていましたが、艦これの使用率が減少したことにより帰ってきました、どころか赤青GFに強いため現環境でもトップ組。大会での入賞率も高いですが、このデッキも使い手に大きく左右されるタイプのデッキだと感じています。三色GFの勉強会もそうなのですが、選択肢が非常に多いデッキは基本的に馬鹿が使っても勝てません。つまり私は勝てません。悲しいですね()

5.艦これ(赤城、響)
こちらも前環境トップ。初風は環境落ちですね。扉というCXの価値の低下。とらぶるに互換の能力が来たことから外しました。実際に使用者は少ないのではないでしょうか。赤城と響について個別に書きます。

赤城選抜
赤城自体は強すぎるというわけでもない印象。元々居た響と初風の噛みあいによって強くなっていたカードですね。環境においては神楽坂を割ることができずに下火。それでも0の色や艦これというタイトルのゲームスピードの高さ、暁の存在から宝というCXを活かせるために今でも使ってる人がいます。環境トップではないですが、環境に生息しているという点から書かせてもらいました。

響選抜
とある魔術や各色GF、シャーロットなどにlv3回復が多く積まれているために評価が上がった選抜。先日名古屋地区優勝したのはこの選抜ですね。思い出に行きつつ、回復をメタり、6000が登場するカードパワーの塊。艦これの例に漏れずスピードゲームに強く、2以降打点が通ってしまった場合に挽回できなくなる、黄GFとは違った意味で配置に左右されるデッキです。響ヴェールヌイの色はある程度無視できるため、上の構築の自由度が高く、2色~4色など様々なデッキタイプが存在します。回復をガンメタするため、耐久デッキがあたると苦戦必至です。

余談ですが隼鷹が禁止になった時のTLは良く覚えています。悲しむ人が居ないのは凄いですね。当たり前ですが。

6.ギルティクラウン
別名ニセコイキラー。カムバックでデッキが40枚近く変わるとは正直思いませんでした。カムバックに未来から来たカードが多く、非常に丸い。基本に忠実に進むデッキだと思っています。トップ上下操作のレベル応援はプレイングが出ますね。集中の選択肢やレベル応援と武蔵の兼ね合いなどから玄人向けのデッキだと思います。lv3の詰めが武蔵だけなので場を荒らすのが難しい印象を受けます。集中がバグ。

7.本門蘭子軸デレマス
ほぼ青単、タッチで赤か黄のどちらか(もしくはどちらも)入れる人も見かけます。オカ研や暁(+赤or黄の移動)を使い、スピードゲームをしつつ手札を集め、門の連動でペースを一気に持っていくのはデレマスの十八番。CX入れ替えのおかげで毎試合比較的安定して対応を撃つことが出来ます。蘭子バーンがノーコストで2000上昇+0~5バーンと優秀。バーンを撃ち、ハナコで1ターン貰い、次で〆るのが勝ちパターンですね。山を削る速度が速いなんてものではないので使い始めは戸惑う場面もしばしば。ヴァイスにおける1週目を高速で終わらすことが出来る点は素晴らしい。もちろん早ければ良いというものでもないですが。

8.扉門TD耐久デレマス
0~1は移動オカ研門連動と変わらないですが、TDのlv3凛とハナコ、lv3楓(+回復の杏)などを使い耐久するタイプのデレマス。金沢地区2位の入賞デッキがこのタイプでしょうか。アンコール付与のおかげでソウル-1の凛が盤面に残り続け、高い耐久性を持ちます。蘭子軸とは違い、扉やアンコ付与を採用することができ、ハンド管理が少し楽な印象を受けます。色指定暁の採用が少し厳しいですが、デレマスは集中と門対応で十二分に山を削ることはできるので蘭子軸との差別化は容易です。

9.オーバーデレマス
0~1は黄色の移動を抜き、色指定暁や赤の移動を投入し、lv3をストブ対応のみくにしたデレマス。早だしするかどうかはわかれるところですね。lv3が対応CXを回収できるので確実に7点+対応発動する面を作ることができます。クロック2ドローせずともCXを握ることが出来るのでlv3のパフォーマンスを活かしやすいですね。しかしその一方でCX対応テキストが不確定な部分もあり、万民受けはしていない印象。金沢地区優勝はこのタイプですね。

3種のデレマスについてですが、初風・響・神楽坂・マリカ・小野寺など環境に大きな影響を与えるカードを持たずに使用者の多さや一定水準以上の平均的なカードパワーで環境に居るイメージです。過去で似たようなタイトルだとラブライブが当てはまるのでしょうか。要注意カードこそ美夏や門対応しかないものの、動きは把握しておかないと痛い目を見るタイトルですね。

10.とある魔術
ギルクラ同様に未来から来たカードが複数と、それに噛み合ったカードの組み合わせで環境に上り詰めたタイトル。回復魔術+疑似リフ思い出圧縮による超耐久デッキという面もあれば、魔術で1ターン凌ぎ2ターンかけて相手を倒す無難な面もあります。氷華&インデックスと幼児体型+集中+疑似リフの噛み合いが非常に強く、回復魔術を撃たずともこれだけで勝ってしまう試合もザラにあります。一方で時間切れというルールに縛られる点は欠点ですね。試合時間が足りないデッキの内の一つ。また、対チェンジ軸のシャーロットが非常に辛いデッキでもあります。
幼児体型は邂逅互換に土下座して欲しい。

11.黄緑とらぶる
前期艦これのようなデッキタイプ。相手をメタりつつ、自分がやりたいことをするデッキ。使い手の技量にあまり左右されないので全試合デッキが稼働してしまえば勝つことができます。デッキ配置に左右する場面が多く、トリオでは握りやすいですがネオスではあまり握りたくない。lv3闇を止めるには思い出送りやクロック送り等しかなく、防御札も効かない非常に理不尽なデッキ。島風互換のみかんを防げればハンドが集中頼りになるのは欠点ですね。

12.ストブ門シャーロット
地区での入賞から使用者が増えた印象があります。バーンメタを持つタイトルの中で唯一使えるまともなタイトル。環境に居る黄緑とらぶるやとある魔術に非常に強い。一方でストブ対応にハンドを依存したり、集中が癖のあるカードだったり扱いが難しい印象。チェンジ時にパワー上昇させる後列やlv3での回復、楓テキスト互換で耐久するためにとある魔術以上に時間に気を付けなければいけないデッキですね。

13.音楽シンフォギア
最近発売されたシンフォギア。レベル応援と飛龍早だしイベントの噛みあいが凄まじいコストパフォーマンスを持つ盤面重視の翼軸、現環境で強い風対応の早だしとPRカードとの噛み合いが強い響軸、lv3の強力な後列と過去弾の早だし+lv3へ2000応援で盤面を取る切調軸。どれも環境に住むことのできるデッキタイプだと思います。このタイトルに関しては私の経験不足からあまり詳しく説明できません。
余談ですが新弾の袋対応が強いと思います。

14.SAO(扉本)
様々なデッキタイプがありましたが、環境に残ったのは扉本のSAOという印象を受けます。シノンの4点バーンに依存したデッキであり、通れば勝ち、通らなければ負け。クロックアンコールや、加速時①控え回収などでハンドを補給し、ハンドを刈り取ることができないために、相手する場合は4点バーンを耐える山作りが重要になります。

15.錬金術シンフォギア
名古屋地区での入賞は正直な話驚きました。lv2までに思い出を集めることができれば2/1/10000回復という凄まじいコストパフォーマンスを持つデッキです。錬金術の集中(+忍者集中)+かけなかで回復を使いまわして耐久するのが勝ち筋ですね。扉だけでなく、袋もありかなと思います。これも経験不足であまり詳しく説明できませんでしたが一応書いておきます。
最大のメリットはデッキ価格の安さな気がしないでもない。



というわけで様々なデッキが存在する現環境です。ただ、複雑かというとそういうわけでもないと思います。
カードパワーの高い赤青GF・3色GF・ニセコイ
相手の弱い配置に付け込む、もしくは配置ごと無理やり倒す黄緑とらぶる・黄GF・響艦これ・SAO
耐久するとある魔術
とある魔術と黄緑とらぶるに強く、バーンによる一撃死がない耐久寄りのシャーロット
新規環境組のシンフォギア
使用者数+スピードゲームのデレマス

要約するとこんなところではないでしょうか。結論は一番最初に書いたので唐突ですがこれで終わります。

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テーマ:日記投稿日時:2015/12/11 21:35
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
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現在“4件”のコメントがあります。
標準のアバター スレイド さん [2015/12/12 21:52]
初コメ失礼します
今の環境は本当に面白いですね
いきなり質問で申し訳ありませんが
さっそく名古屋で実績を残した
最近追加が来て強化されたfateについても主さんの意見が聞きたいです。
よろしければお願いします(__)
標準のアバター 徒然 さん [2015/12/13 19:38]
アカウントが違いますが徒然です。パスワードをメモするの忘れて作り直しました()

名古屋で結果を残したというと8炎fateでしょうか。
あの型は目から鱗でした。凛のサーヴァントアーチャーとかどう考えてもズルです。あれで凛ネームはちょっとせこいですね。
クロアン付与と集中、CX対応でハンドを持たせつつ後列ソウル上昇の士郎でダメージレースを有利にし、lv3は再スタンドと武蔵で〆るパターンというのがデッキレシピからわかります。8炎CXと再スタンド及びソウル上昇、またそのソウル上昇が武蔵と絶妙に噛み合っています。fateの新しい型として定着するのではないでしょうか。一方で防御札がトップチェック型の助太刀しか無く、リバース時テキストを防ぎきれません。倒される前に倒すタイプのデッキは6-0~9-0が条件となるネオスタンでは安心できません。トリオ向きのデッキですね。
対戦経験、使用経験共に皆無なのでこれ以上詳しい解説は無理ですがこんなところでしょうか。

ついでに記事について一言。お気づきの方もいらっしゃるでしょうが記事に巨人を載せなかったのは意図的です。このタイトルも対戦経験、使用経験が無いので何書いたら良いかわかりませんでした()
標準のアバター TK0107 さん [2015/12/14 13:12]
初コメ失礼します

初風を縛ってないという一方でToLOVEるがメタっているというのはどうでしょうか?…
初風はまだギルクラやニセコイに対してメタれて、赤城は相手の点が戻ることが弱すぎるので、こっちのが環境落ちという気がしますが…
標準のアバター 徒然 さん [2015/12/14 21:36]
登録の仕方間違ってるんですかね?ログインできなかったので再々登録です()

紛らわしい書き方ですみません。扉の価値こそ低下したものの、初風のテキスト自体は強いと思っています(査定0テキストとかどう考えてもおかしい)
ただ、選抜の響・赤城と比べた時に初風は見劣りすると考えています。黄緑とらぶるの考察内で初風について触れたのは、選抜の影響で初風を活かせなくなってしまった艦これに対し、かつての艦これのように初風を活かして使っているのが黄緑とらぶるだと思ったからです。

赤城についてですが、仰る通り実際のところ赤城は環境と呼べるか怪しいレベルだと思っています。記事に書くか迷ったくらいには怪しかったです。僕が初風よりも赤城を書いたのは互換ある初風よりも互換の無い赤城の方が使用者数が多いと思っているからです。

質問等は可能な限り答えるつもりなので些細なことでもお気軽に質問どうぞ。