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[2015年03月20日]
CANAANデッキ解説(1)

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CANAANプレイング解説

前回の予告通り回しかたとプレイングについて解説します。

(マリガン)

前の記事にも書いたようにレベル0の他に宝物カナン&マリア、姉妹弟子カナン&アルファルド、カナンの名を持つ存在の3種類のカードをキープする必要があります。その3種とレベル0以外は捨てます。マリガンに困るのは姉妹弟子、姉妹弟子、宝物、宝物、扉といったレベル1で欲しいカードが全部初手に来た場合です。レベル1での理想は姉妹弟子がレベル置き場にあった上で姉妹弟子2枚で扉を撃つことです。上記の手札ではレベル置き場用の姉妹弟子、場に出す用の姉妹弟子、場に出す2枚目をサーチする宝物、撃つ用の扉の4枚をキープし宝物1枚を捨てる結果になります。先手の場合レベル0を引けずにドローゴーでも問題無いためこのマリガンですが後手の場合必ずレベル0を引かなければなりません。後手の場合は姉妹弟子以外の3枚を捨てます。レベル0が手札に無い場合でも全て捨てる選択肢がとれないのは大きなビハインドです。


(レベル0 先手の場合)

先手の最初のクロックで焦って姉妹弟子を置く必要はありません。よほど相手の3パンが早くない限りいきなりレベル1に上がることはなく次のクロックフェイズを迎えれるためダメージでクロックに姉妹弟子が落ちるのを期待してもいいでしょう。また初手のCXを残すキープ基準のため手札にCXが溜まることも多いですが3枚までは許容範囲ですので姉妹弟子を優先してクロックに置きましょう。宝物で手札交換を行い易いデッキだからこそできる芸当です。

先手の最も多い動きはドローゴーです。単体で有用なレベル0が存在しない以上これが最も有効です。レベル0で意識することは一方的にアドを取られないことであり、たとえ相討ちでも常にキャラが割れるハンドを整えましょう。先手で殴れるパターンは前列用のキャラ(3500、バニラ、しずる)が3枚以上手札にあるかパワー3500以上でありもう一枚前列用のキャラを握っている時です。レベル0帯でストックを使うカードは無いので応援で無理矢理殴る必要はありません。


(レベル0 後手の場合)

後手の場合はキャンセルの時以外は必ず姉妹弟子をクロックに置きましょう。ドローゴーでも同じクロック数ですが次のターンの相手のハンドは9枚であり3パンからレベルが上がる可能性は大いにあります。キャンセルの場合も移動やアンコールで次の3パンの危険性がある場合は置いてしまっていいでしょう。先手の単機4000を1枚で処理できるカードが無いため相当引きに依存します。相手ターンのパワーが3500を越える場合であれば帰ってくることを願ってCXを撃つ覚悟も必要です。


(レベル1 回っている時)

何度も述べたようにこのデッキの理想的な動きは経験を達成した上で姉妹弟子の2面シナジーです。レベル1で意識することは次のターンも同じ動きができるかです。姉妹弟子での回収の優先度は姉妹弟子>宝物>リャンチーです。山札に姉妹弟子が残っていない場合は宝物よりリャンチーを優先します。1ゲームで助太刀を使うタイミングはレベル1のシナジーを撃った返しだけです。撃てなかった助太刀は必ず次のターンクロックに置くか手札コストで捨てます。チャンプ要員にできないカードはレベル0にすら劣るということを意識して下さい。


(レベル1 事故っている時)

レベル1での事故として第一にレベル置き場に姉妹弟子を置けない状況が挙げられます。単純にレベル1までに姉妹弟子を引けず、クロックにも落ちなかった時や予期せぬダメージでクロックフェイズを迎えることなくレベル1に上がった時に起こります。パワーラインの面で大幅に劣りますが動き自体は変わりません。この時の回収の優先度は大沢マリア>宝物>姉妹弟子となります。助太刀込みでも最大7500にしかならないためリャンチーは候補になりえません。事故っている時には最も信頼できるカードは大沢マリアです。アドバンデージ面で優位に立てない以上毎ターンのソウルパンプによって打点差だけは離されないようにプレイします。


第二の状況はレベル0で6止めされた時です。これはキャンセルや相手のトリガーにも依るところなのでプレングで避けることはできません。この時はレベル置き場に姉妹弟子を置き、宝物はプレイせずレベル0だけで戦います。黄色を発生させて宝物をプレイしてもそのターン中は姉妹弟子のシナジーは使えないため5止めされたものだと考えレベル0の延長として戦います。


(レベル2 回っている時)

レベル2のCXシナジーはそれぞれ4枚積まれてますが優先的に撃つものではありません。レベル2帯はレベル1の延長でありレベル3の準備です。扉と風であれば扉を優先的に撃ちハンドを整えます。レベル2のシナジーの用途はパワー上昇で早出しキャラを割ることとソウル3で殴ることです。見た目越えできてる場合や集中ですでにソウルが上がっている場合は後列の能力起動は控えましょう。

(レベル2 事故っている時)

レベル2で事故といえばレベル1での回収がままならずチャンプアタックを繰り返しハンド枚数はボロボロになっているはずです。前の記事にも少し書きましたがここで重要なカードはテロリストアルファルドです。サーチが効かないためピン挿しを素引きしなければなりませんが宝物を握っていればまずレベル3をサーチするなど他に優先度の高いカードはいくらでもあるのでさほど問題ではありません。運よく引けたら行きは手札アンコール、返しは3コストアンコールしてでも場に残して下さい。事故った試合なのですからたとえ不恰好でも勝ちを拾いに行く姿勢が大事です。


(レベル3 回っている時)

レベル3で欲しい手札は希望の地、宝物、手札コスト1枚、欲しいストックは5枚です。これを目標にデッキを回すことを意識して下さい。手札は3枚あればいいのでクロックドローの回数を控え少ない回復量をカバーします。これはノーコストサーチがあるCANAANの強みです。
CANAANにとって一番短く終わらせたいのがこのレベル3帯です。序盤の高いソウルでダメージレースの優位と圧縮の阻害を狙い終盤はトップ盛りで確実に打点を通すのが理想の動きです。割りたいレベル3を無視して確実にトップに盛れるキャラを狙うなど打点を意識したプレイングが重要です。


(レベル3 事故っている時)

このゲームは自分が事故るほど相手の回りはよくなり理想の展開ができます。ただでさえパワーラインの低いレベル3では太刀打ちできません。この場合は回復持ちのバニラと割り切って応援もチャンプアタックに回します。最後まで後列に残すのは大沢マリアです。ソウル2以上で殴り続けることでキャンセルが無ければ勝ちという状況をできる限り作りましょう。


(まとめ)

姉妹弟子のシナジー以降は常にソウル2以上で殴るソウルビートです。集中でのCXの落ちや相手のキャンセルに依存し運ゲーと思われ人間性を疑われることもあるでしょう。しかしこの高いソウルはCANAANの強みであり最も信頼できる勝ち筋です。打点差でのイージーウィンが理想の勝ち方ということを意識して下さい。
















































単発ネタのつもりがまた投稿してしまいました(⌒▽⌒)手なりでしかプレイしたこと無いんで文章化は難しかったです(⌒▽⌒)そもそも手札のカード順番に投げるこのゲームにプレイングってあるんですかね?(⌒▽⌒)

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テーマ:投稿日時:2015/03/29 12:49
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
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