第10弾、カードレビュー
最近発売された第10弾で、仲間内でよく使われているものを中心に。
略称…『アタック=A、ガード=G、サーチ=S、インターセプト=I、ドロー=D、リカバー=R』
◆まずは、「マリちゃん」ことノイズ・マリ。
《10027》ノイズ・マリ(エクソシスト) ★★★ GI 戦闘力500
すべてのプレイヤーの場にある行動不能の部隊の数1つにつき、このカードの戦闘力+200。
SPダブルスも月までふっ飛ぶ衝撃のサイズです。
相手のプレイヤーも参照するので、毎ターン新規部隊を1つずつ展開すると仮定すると、この時点で戦闘力900。
そして相手のアタックをガードする場合はさらに+400。これだけで1300です。
さらにアクション中に部隊を行動不能にしてスキルを使用すると…。
実際に使用してみると基本的に1500~2100程度になります。おかしいです。SPダブルスはいいとしてもSPの立場台無しです。
唯一の弱点は所有アクションの貧弱さ。同名他カードと合わせてもサーチしかつきません。これからのマリちゃんに期待です。
◆次は原作でも非常に印象に残ったレベル4さん。
《10041》レベル4(AKUMA) ★無し AG 戦闘力100
あなたの捨札置場にある属性「AKUMA」のキャラカードの枚数1枚につき、このカードの戦闘力+100。このカードが場に出た時、あなたの捨札置場に属性「AKUMA」のキャラカードが合計10枚以上ある場合、すべてのプレイヤーの場にある属性「AKUMA」以外のキャラカードを捨札置場に置く。
もはやバグとしか思えない全体除去カード。
確実に勝利できるパターンも発見されました。
条件は墓地にAKUMAが10体おり、AKUMAを3部隊展開している状態で相手がAKUMAでない4部隊展開していること。
「《10041》レベル4」→「ロード・キャメロット(AKUMAにサーチを与える能力)」と順に場に出すことで、サーチ×3が通り、次のターンにサーチ×5が可能なので速やかに勝利することができます。
上記のロードがいなくても、場を全てリセットする効果が弱いわけもなく、墓地を取り除けない構成だととても厳しいです。
このカードを軸にしたデッキについてはまた後日。
◆最強の事務員現る…?
《10030》リーバー・ウェンハム(なし) ★ SI 戦闘力100
このカードがアクションゾーンに移った時、対戦相手を1人選び、そのプレイヤーの山札の1番上から3枚まで見る。それらのうち、好きな枚数のカードを山札の1番下に好きな順番で置き、残りの山札を1番上に好きな順番で置く。
アクションゾーンに移動するだけで、相手の山札を操作できます。
特筆すべき点は下に送ることも可能だということ。
アレン・ウォーカーなどのカードで山札の1番上に重要なカードを置くことがありますが、ほぼ無効化されてしまいます。
また、一度有利を築いてこのリーバーでサーチしていると、相手が逆転しにくいようにドローを操作できてしまいます。それも恒久的に。
毎ターンのドローはとても楽しみなものです。期待をこめてエイヤーと引きたいじゃないですか?でも「あっ、これなら…引かれてもいいかな…」とか言われて山札の1番上に置かれたら、涙も出ません。
さ、さんまい…?
◆《10054》硬直(スキル) リナリー・リー部隊 ★★★★
カードを3枚引く。このカードはあなたのアクションゾーンにキャラカードがある場合、使用できない。
黒い靴…。黒い靴にあやまれー!ww
2枚引く系のカードがイマイチな理由が分かりました。このゲームにおいて、カードを1枚と部隊を使用して得られるカードは3枚だと開発部は考えていたからですね!
Magic:the Gatheringでは、パワー9と呼ばれる、かなり強くてめちゃくちゃ高価なカードがありますが、「硬直」はその中の一つの効果とほぼ同じです。
使ってみた感想としては、相手のアタックで死ににくいリナリーを使えば、ほぼノーリスクで使用可能だと分かりました。あとはこのカードで得た手札をどのようにして勝利につなげるか。デッキ創作意欲の湧くカードです。
今回はこの辺で。
Dグレプレイヤーがいらっしゃったら是非連絡下さい。情報を渇望しております…。
登録タグ: D.Gray-man カードレビュー
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テーマ:D.Gray-man TCG | 投稿日時:2009/05/01 02:55 | |
TCGカテゴリ: D.Gray-man | ||
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