(1)
《リザードマンの応龍隊》は霊亀隊と共に新設された部隊。碧鱗の王は激化する戦争に対し、より局地戦に特化した部隊が必要であると判断。隊員育成の時間はないため、すでに技術を持った者が招聘され、部隊に組み込まれた。
道士然とした格好にして銭剣を武器とする彼らは、『与し易い相手に勝つ』『与し難い相手は別部隊に譲る』という碧鱗の戦略を深く理解しており、決して敵を深追いすることはない。
(2)
《碧鱗の王兄リエンダオ》は、現碧鱗の王であるツァンマオの腹違いの兄。いわゆる妾の子であり、本来であればリエンダオが王位を嗣ぐはずだったか、正妻との間にツァンマオが生まれたため、王になれなかった男。自分から王位を奪った弟を恨んではいないが、許しているわけでもない。常日頃から『弱き王なら死んでよい。後は俺が嗣いでやる』と豪語しており、周囲を冷や冷やさせている。
リエンダオの得物は不吉に拍車をかける大きな死神の鎌。戦闘においては一抹の不安も感じさせないほど完璧に敵を屠るが、忠誠心の無さは自他ともに認める所であり、ツァンマオもそれでいいと思っている。
(3)
《水龍神ヴァルナ》はリザードマンにとっては神のような存在。普段はさほど交流のない碧鱗系やナーガ族のリザードマンたちもがヴァルナを崇めているため、すべてのリザードマンの始祖ではないかとも言われている。
その体躯は小山に匹敵し、滝の向こうからゆるりと現れる様は、純白の鱗も相まって非常に神秘的な光景である。
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テーマ:バックボーンストーリー | 投稿日時:2014/10/07 20:10 | |
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