(1)
《ブルー・シルフ》は雷の精霊。風が吹いたら飛んでいってしまいそうな小さな体をしているが、彼女が生み出す電撃は無限の力を誇る。大気の元素を取り込み、尽きることなく打ち込まれる雷の弾。大空を翔ける鳥人たちでさえ、この小躯の雷神を恐れている。
(2)
《暴風の魔竜ルドラ》は、六門世界の長い歴史の中でも圧倒的な破壊の力をもつ暴竜。ルドラが身動ぎするだけで一つの街が壊滅し、尾の一振りで一つの城が滅ぼされる。究極的なまでに破壊に特化した、暴風と荒天の化 身。本体は脆弱だが、荒ぶる風を呼ぶことでその身を守っている。
(3)
『電撃』の呪文魔法は『風』のエレメントに魔力を加えることで唱えることができる。では、魔力を加えることなく最初から『電撃』を操ることのできる生物がいたとしたら、どうなるか。
《雷鳴の魔神アモン》は雷の化身。アモンの肉体からは常に電撃が迸り、青白い火花が飛んでいる。戦闘においてはこの電撃を束ねて叩き付けることで、並の呪文魔法よりもはるかに強力な電撃が敵を襲う。
(4)
《ストーム・ドラゴン》。風が吹き荒び雷が鳴り響く曇天の雲の中を、縦横無尽に駆け回る。彼は嵐を喰い、風を喰い、雷を喰うとされる蒼天の主。
《ストーム・ドラゴン》の吐き出すブレスは電撃を帯びているという。
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テーマ:バックボーンストーリー | 投稿日時:2014/05/20 15:34 | |
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