今年一年を振り返って
2015年も残す所、後少し。
４月中頃からオープンしたお店もある程度は安定して来ているかなと思う一方、私が舵取りを一つ間違えばいつでも簡単にぺしゃんこになりかねないという状況はあまり変わっていません。
お店が狭い事でお客さんには快適なプレイ環境を準備出来ていないのは間違いないなと思う一方、二号店を出せるという状況には全くなっていないというのが今の現状です。
二号店を出したいという強い想いはありますが、人的資源と金銭的資源、そして自分の能力がまだまだ足りていないという現実は認めざるをえないという事が良く分かりました。
心底悔しいですが、悔しがるだけでは前には進めませんので自分の能力を伸ばしながら出来る範囲を広げて行こうと思う次第です。
それでも、一人ではここまでは出来なかったであろう状態にお店があるのもまた事実です。
これはやはり、ご来店される方がそれぞれがそれぞれのお考えを持った上でカードプレイスという空間に投資をして下さった結果である事は間違いありません。
対価を支払うという行為は、その人の今現在持ち得ていない価値に対して投資をするという行為でもあると私は考えています。
ですので、それを受け取る側は受け取った対価で次の新しい価値を手に入れる使命があります。
それが滞り無く行なえるかどうかがお店が生きて行けるかどうかを決めてくれるのではないか。
そのように今は考えております。
新参ではありますが、TCG業界という世界を俯瞰してみて今思う事は不健全である事は間違いないとは思うけれど文化を維持するための新しい跳躍が足りていない現状では停滞する事は仕方がないかなというのが正直な気持です。
何事も何もない所から使い放題にはならないという現実を踏まえた上で、ではその文化を維持するためにはどうしてもらうのが良いか？
という答えをどこも模索している様に思えるのです。
それは裏を返せば、ユーザー側からの声が足りていないという事なのかもしれません。
でももしかするとそれ以上に、企業がユーザーの声を聞こうともしていないのかもしれません。
ただ、その企業が販売する商品をきちんと見ていればどこの企業が何を言っているかは何となく分かる気がします。
どの業界にも共通する事は先ほどの対価の話と同じく、作る人と受け取る人（業界によっては他の呼び方があるかもしれませんが）がいてその立場は一方的ではなくどちらも選択が可能だと言う事かなぁと思うのです。
文章が長くなっちゃったのでこのくらいで明日のお仕事の、、、来年のお仕事の事もあるので早く寝る準備をしようと思いますが、どうぞ来年もカードプレイスをよろしくお願い致します。
明日は早速１３：００からヴァンガード、遊戯王、デュエマのお正月くじをやりますよ！
詳しくは本日更新したブログ記事をチェーック！（あこぎなCMだなぁ
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| テーマ： | 投稿日時：2015/12/31 23:24 | |
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