《欲深き偽帝オルクス/6D-011》
カード名 《欲深き偽帝オルクス》(カードNo.6D-011)
属性 英雄点 1 レベル/リミット 6
カード種別 ユニット 即時召喚 不可能 種族名/種類 魔法生物 ハイオーク
攻撃力 6 防御力 6 進軍タイプ 歩行
スペル 火火 アイテム ■■ タイプ
イニシアチブ ディフェンダー チャージ
勢力 欲深き暴虐の帝国 耐性 ブロック V VI
効果 《装備制限》
(装備品を1つしか装備できない)

◎[普通]呪縛の解放
〈コスト:このユニットの火消費/対象:自軍ユニット1体〉
対象が装備している装備品を1つ選んで手札に移動する。効果適用後、対象に「攻撃力:+4」&「防御力:+4」を付与する。
イラスト「獅子猿」 フレーバー


収録エクスパンション/デック


関連カード


FAQ


背景ストーリー

■六門世界バックボーン・ストーリー「ブロック:リヴァース」 欲深き暴虐の帝国(2)
 欲深き皇帝オルクス。
 古くは六王国時代、群雄割拠の時代に名を残す、暴虐の皇帝である。

 なしえなかった世界征服の夢は、千年の後に。
 秘術に禁術を重ね、オルクスは現世に息を吹き返す。
 決して滅びることのない不死の身体として。

 平和をむさぼっていた六門世界。
 オルクスが野望を満たすのは簡単なはずだった。
 しかし、予想もしていなかった者――魔剣姫の存在が、彼の計算を大きく狂わせる。

 魔剣姫との常識を遙かに超えた激戦は、無敵のオルクスの体躯に亀裂を生じさせた。
 そのひび割れは時とともに大きくなり、やがて看過できない傷跡へと変じていく。

 何者にも恐れを抱かなかった皇帝は、再び訪れるであろう死を恐れた。
 そこで皇帝は、一つの妙案を実行する。

 己の真の名から、肉体の複製を作り出す古き儀式。
 そしてその肉体に己の魂を移すことで、肉体の滅びは乗りきることができる。

 来たるべき宿敵との対決。
 魔剣姫への秘策はすでにあり。

 血みどろの玉座にて、皇帝は笑わずにはいられなかった。
「オマエとの戦い。こういうのを宿命と言うのだろうな、魔剣姫」
「そうかもしれないな、暴虐の皇帝。私はこれまで色んな相手と剣を交えてきた。その中でも貴様の強さは段違いだ。それは認めてやる」
「永遠を生きる魔剣姫に褒められるとは光栄だ。最後に聞いておく。余の妻となって世界をともに治めぬか」
「承知するはずもない汚らわしい提案をするな、おぞましい。時間の無駄だ」
「そうであるな、力尽くは我がオーク族のむしろ好むところ。始めようか、魔剣姫」
「最初から全力で来い。お互い、手の内は知っている」
「よかろう、満ちあふれるこのパワーを思い知るがいい!」
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(最終更新日2014/05/29 11:41:43 - #3Aazj7i.)

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