カードプレイス　お知らせ専用ブログ

ミズナ

尻尾が一尾の駆け出し妖狐、10歳になって変化の術を覚えたので立派な九尾の大妖狐になるために山から人里に下りて来た。
初めての街で人だかりが気になり見てみると紙札を使って真剣なバトルをする人達がいた。（TCGゲームの大会）
ミズナは里で聞かされていた人間は妖術を使う時にシキガミ（実際は式神）を使うと言っていたのはこれに違いない！と勘違い。
興味を惹かれてしまい、ついつい里のみんなからもらった生活のためのお小遣いを全てカードゲームに使ってしまう。
勉強不足で「人間社会」のことが良く分からなっていなかったためのことだったが、ご飯を食べる事も寝る所も出来無くなってしまう事態に、、
お腹をすかせてカードをどうしようかともう一度お店に行くと、さっき見た真剣勝負をしていた赤目の子が店員をしていた。
「考え無しの行動をする様じゃ妖狐としてもカードプレイヤーとしても半人前のまま、早くそのカードを売って里に帰ると良い。」と告げられる。
よくよく見ると、その赤目はミズナの憧れていた里の生きる伝説と呼ばれた四尾のレイスだった。
里でみていた貫禄のある大人びた容姿ではなく、目に力はあるがそれに不釣り合いな幼い容姿に驚きつつ。
馬鹿にされたという怒りが憧れの人に恥ずかしい所を見られたという羞恥に変わり泣きそうになっていると
「そんなことではこれからやっていけないだろうからここで働くと良い、その代わりしっかり勉強をすることだね。」と告げられる。
ミズナはその言葉を受け取り、静かに頷きレイスに弟子入りをさせて欲しいとお願いした。
カードゲームを通して人間社会を勉強して立派な妖狐になろうと決意する。


好きなカードゲーム：デュエルマスターズ、遊戯王、バディファイト、ヴァンガード、ウィクロス
好きな食べ物　　　：バナナ
　　　　　　　　


レイス
40年前に人里に下りてきた四尾の妖狐。
20年前、人間社会で勉強を重ねるうちに楽しさとは学びをする上で効率の良い学習方法であるという事に気付く。
その時、ふとしたきっかけで出会ったマジック・ザ・ギャザリングに触れる。
相手との駆け引き、カードを手に入れるための交渉と買物のセンス、運を手繰り寄せる戦術。
このゲームなら自分の尾を更に増やす糧に出来ると確信。
ゲームを通して人間社会を学習した。
その後、様々なカードゲームに触れ、様々なタイトルを手に入れている。
現在はカードショップに勤めながら人間社会に溶け込み、商売を覚えようといている。
自分ではほとんどの事は習熟したと思っているが、実際はそんな事はなく考え事をしながら行動をする癖があっていつもぼーっとしている様に見らている、自分が幼い容姿をしている事にもコンプレックスを持っており里に送った今の肖像は大人びた貫禄のある絵となっていた。
早く尻尾を増やしたいと願い続けて今日も努力を重ねている。

好きなカードゲーム：MTG　Z/X　遊戯王　
好きな食べ物　　　：うどん