タイトルとか考えてなかった

ChaosTCGについてあれこれ考えていました。今はMTGです。

カレンダー
<<2015年
09月
>>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
あんずはピポサル
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
【Chaos】前期まとめ_20150913

お疲れ様です。


BCF2015も全地区が終わって一区切り。
思うところも色々あるので、それについてまとめます。


■環境
前半はダ・カーポ一強でした。
ウォームアップ時点まではセシリアやエスト、小々路に由美子あたりが強かったですが、すべて消滅。
それくらい圧倒的な差だったと思います。
この時点では音夢も音姫も由夢も構築は定まっていなかったので、他OSとの差もそこまでないのではないと勘違いしてましたが、後から考えてみると↑な感じです。

中盤にABが出てからは椎名が頭角を現すように。
といっても大阪時点では殆ど音無で、構築も発売1日では完成度も低め。
本格的に流行り始めたのは名古屋から。
この辺りでハウルも解禁されたため、その意識もあってか、博多以降は椎名もそこそこ見るようになりました。
(大体の原因はどっかの誰かがレシピをばらまいた事!)

終盤の名古屋ではシェリーが登場。
殆どのプレイヤーが無警戒だったこと、直ダメ(やガード不能系など)のデッキは初見では対処するのが難しいため、使用者の殆どが好成績を残すことに。
決勝のシェリーミラーは記憶に新しいですね。
ただ、横浜では流石に意識されたためか、名古屋ほど猛威を振るうといったことはなく、なりを潜めた感じに。


■デッキ
○Lump
小々路と美紀がちょいちょい使用者いた感じですが、結果はイマイチ。
使用者がいるので一応は書いてますが、やっぱり環境落ち感は拭えないかなーと。

・小々路
無限復帰と裏リバ3面による面押しと、大量ハンドによる除去連打。
昔は唯一の帽子&奈緒互換OSだったため、それだけで価値がありましたが、今となっては当たり前の1枚。(2枚?)
そうなると中央のテキストの少なさが浮き彫りに。
結局、環境が進めば勝てなくなるデッキというのはわかりきってて、それがダ・カーポ発売だったというだけの話です。

・美紀
中央は何度見てもスペックモンスター。
専用と合わせてみると、いくつドローとサイズ書いてあるのか分からないです。。
それでいて自前で貫通も得られるという。。本当にお手本のような強さ。
ただ、それだけじゃ勝てないのが難しいところ。
これじゃ勝てないです。


○IS
私は最初から最後までセシリア推しでしたが、結果は残せず。
その他の中央でもやはりダ・カーポが厳しく、対ダ・カーポを見始めると他のデッキへの勝率が落ちるため、後手にまわりがちでした。
中央の選択肢も意外と少なく、ほぼセシリア一択。次点でシャルロット。

・セシリア
専用フレンド+セット+ユニットを要求しつつ、盤面にキャラを並べてメタを退けるイベントを引くという離れ業デッキ。
最大値は間違いなく環境最強ですが、この要求を7試合前後満たし続ける必要があるので、敬遠する気持ちも分かります。。
ただ、勝つってことは、「できる」「できない」じゃなくて、「やる」ということ。
まあ、いくら綺麗事(?)を言っても、できないものはできませんが(←

・シャルロット
ドローと除去と防御テキストが書いてあるので、ユニットに依存がちなISの中では比較的まとも。
が、所詮除去は曲げで、返しにはステータスが1も上がらない。
ドローは自身以外の裏作成で表にする分の手間が必須。要するにドローし続けるためにもスタートできるキャラ+今後出すキャラが限られてる。
防御テキストも戦闘しなければ効果が出ないので、相殺すると無意味。
色々と惜しい。が、唯一のレシピ中央がシャル。一体…


○ネーブル
追加が来る度に環境には現れるものの、一番強かったという事はなく。
今季もその例に漏れず、やはり結果はイマイチでした。
中央の選択肢はなし。エスト一択。

・エスト
魚+連パン。ピン5貫通に乱入西条互換。
異常な攻め性能で、中央はドロソ+サイズと、文句なしのスペック。
が、受けはリベンジを当てられるだけでオート1つ以上は確定なので、ダ・カーポ以降、リベンジ単体が刷られ続けた今となっては、まったくもって地区には向いてません。
このテキストで弱いというのも信じられないので、もう少しプールが広ければ全然違ったかもしれませんが…まあ、たられば。
あと、後攻を取ると異常に弱いです。今季No.1の露骨さ。


○グリザイア
アニメ版の追加で蒔菜とハウルが環境入り。
ハウルはPRが必須だったため、実際に環境入りしたのは大阪以降。
由美子も蒔菜もハウルも動きは少しずつ違いますが、要するにやることは除去して殴る。それだけ。
一姫やみちるの時もそうですが、いつの時代も基本に忠実なドロー・サイズ・貫通・除去を愚直にやるデッキばかりですね。。

・由美子
2つのドローテキストと全体パンプ能力でのゴリ押しが売り。
…だったのですが、小々路やセシリアと同じくダ・カーポに人権を奪われた中央。
結局、中央に除去が書いてないので、攻め札は有限。を捌かれるとアウト。
そしてダ・カーポの受け札はほぼ無限。。

・蒔菜
美紀並のスペックモンスター。
テキスト喋るだけで行き帰りでアドバンテージ+4。何かがおかしい。
ただ、それは中央だけで見たときの話。フレンドが弱すぎて話になりません。
まともなフレンドは旧専用の幸とPRみちるくらいしかおらず、仕方なくアサラン互換の天音単体を使う…と、この時点で論外。
冷静になって考えるまでもないですが、手札2枚切って立つフレンドが7貫通しかないっていうのが弱すぎます。終了。
エストと同じく、中央だけでみたらスペックは凄まじいので、まあいい感じで調整されていたなと思います。

・ハウル
環境最強筆頭。
喋るだけでサイズとドローと除去を生み出す中央(というか外側)。
並べるだけで貫通とレスガと連パンのできるフレンド。
先攻が取れれば相手が少しでもぬるい動きをしたら有無を言わさず轢き殺すくらいお手の物。
反面、後攻だったり相手のオートが強かったりすると、特殊なことはどこにも書いてないため、搦手にあれやこれやとやりたい放題されがち。
ドロー量は純ドローで効率がいいように見えて、回収をしないので山から噛み合いよく引き続ける必要があったり、何より中央を引きすぎる。
環境最強筆頭とか書きましたが、僕の評価はそこまで高くないです。。


○ダ・カーポ
今季を引っ張った一番のOS。
音夢、由夢、音姫、ことり、茜と多くの種類の中央が結果を残しました。
枯れない桜は誰が見てもぶっ壊れの1枚ですが、それらを活かせるプール・中央が多かったのも勝因かなと。
ダ・カーポのプール全般と相性のよさ(勿論、枯れない桜を含め)から、PR桜姫の解禁後はさらに強力なデッキに。
そして由夢。揺るがない環境最強デッキ。敗因が後攻だった以外に見つからない完璧さ。
音姫も強いのですが、これに限ってはプールが追いついてなかったかなと。未来の中央。

・音夢 ※1
セット嫁らしいドロー+サイズ+貫通+何か。何かがセット回収。
セット嫁がセットを呼ぶので、非常にスペックが高いです。
行き返りでセット回収しドローが誘発するため、歴代の環境デッキの中でも群を抜いてハンドの枚数が多く、それを活かして強力な除去を連打できるのが強み。
受けも大量ハンドとケータイループによって多様な受け札を使いまわせるので、並以下のデッキにはワンチャンも与えず駆逐できます。
反面、フレンドのスペックがイマイチで、最近のOSからするとかなり物足りなさを感じます。
ほぼイベントとセットだけで戦っているようなものなので、それでも勝ててた事からも見えてくるものはありますね。

・由夢
ドロー+サイズ+ルック。間違いなく今季最強の中央。
とにかく不利が付かない。この一点だけで環境最強を名乗れます。
語るよりレシピ。ぜひ公式サイトへ。
難点があるとすれば圧倒的なまでのプレイヤー負荷。
強いから取り敢えずコピーしてみた…では扱えないデッキなので、そういう意味ではデッキではなくプレイヤーが強かったのかもしれませんね。。

・音姫
セット回収のみ。あとオマケのようなサイズ。
テキストは異常に少ないですが、回収メタに引っかからない回収という互換のない能力。
エリカまゆきの存在から防御札の価値が非常に高く、シェリーや椎名に並ぶ今季の硬いデッキの代名詞でした。
攻めが細い、ハンドを増やす方法が少ない、リカバリー手段が限られてると、イマイチな部分も多かったので、音夢や由夢ほどの人気はなかった印象。


○えとたま
弱い。言うことないです。


○AB
今季最大のトラップ。
プールに大量のトラップを用意しており、プレイヤーの力量が試されたOSでした。
いまテンプレ扱いになってる音無や椎名の構築になるまで、それなりの時間を要したと思います。
何種かプールに合わないカードがあるので、そこの判断が難しかったなーと。※2

・音無
ドローとレスガと全体パンプ。
非常にバランスの良いテキスト郡で、強パートナーの条件を満たしているのですが、問題は発動条件。
手札バックヤードのルーターなので、非常に効率が悪い。
テキストを喋るだけで無駄に山が減るので中央を引きやすく、かと言って喋らない訳にはいかない。
結果、なんとも微妙なデッキに。

・椎名
ドローと貫通と除去と先防。
サイズだけがないですが、耐久減少+先防で中央が止まれば他も止まるであろうため、基準を満たしてます。
問題はただでさえ少ないハンドを補うためのドロソがノストラや種キャラのカットツーに頼っているにも関わらず、自身もカットツーであること。
そしてテキストの性質上、勝てる相手と勝てない相手がハッキリしているため、環境に存在することがバレると途端に弱いこと。
また、貫通と先防を同時に得てしまうため、普通の懇願で突破されてしまうこと。
今季はその傾向が顕著でしたが、いわゆる一発屋デッキ。 ※3


○プラメモ
弱い。
中央もフレンドも弱い。今季にしては珍しい(…)OSでした。
ただ、プラメモ単体の影響力はやはり半端ない。これだけで考えなきゃ行けないレベルだなと。
だからこそ、ここまで微妙なバランス調整されたのだと思います。

・シェリー
ドローと実質サイズと直ダメ。
名古屋で突如として現れた一発屋中央で、中央にやることすべてが書いてあります。
冒頭で軽く書いたとおり、突如として環境に現れた直ダメデッキで、多くの無対策デッキを葬っての名古屋優勝。
一発屋としてちゃんと結果を残してる点が椎名と違いますが、やはり認知されると厳しいモノがあり、横浜ではある程度の使用者がいたものの、大した結果は出せず。
先駆者だけが勝てて、それを追っても勝てないという。あるべき姿(?)で収まったと思います。


○ストパン
弱いには弱いのですが、言うほどは弱くないと思います。※4
中央の選択肢はほぼウルスラ一択。どうしてここまで弱く設定されたのか。
そのウルスラすら、他のOSからするとちょっとイマイチに感じるレベル。

・ウルスラ
ドローとサイズとセット上下。
ドローの方法・サイズの上がる場所・セット上下方法と、それぞれが今までとはまったく違った挙動を取る新しいジャンルのセット嫁。
中央だけでなくフレンドにもいろいろな効果が書いてあるものの、総じて評価に困る部分が多いです。。
名古屋・横浜でもそこまで流行ってないのを見るに、やはり世間の評価は微妙なのかなと。


■総評
環境トップ3 を挙げるなら シェリー ハウル 椎名 が今季の三強だったかなと。
ただ、これ以外のデッキでも十二分に勝ちうるスペックは持ってます。
攻めならセシリアやエスト、受けなら音無や音夢もかなりのものです。
上から下まですべて見なければならないため、非常に難しい環境だったと思います。 ※5


■これから…
すぐにWGP2015が始まります。
ゆずやISも発売したものの、ゆずが微妙だったため、序盤は今季の後半とあまり変わらないかなーと。
そういう意味ではこのまとめも無駄ではないかもですね笑


以上です。お疲れ様でした。


※1… 今季、僕が使い続けたデッキなので、世間の評価よりは高いです笑
※2… 蜂蜜水は勿論(…)ですが、凹むや単独先行、セット割りなど、行きで手札を使うカードは全般相性が悪いです。じゃあどうしろとって話ですが…
※3… 戦闘するデッキかつ、減少メタを持たない・先制攻撃を持たないハウルなどには無類の強さですが、戦闘しないシェリーなどにはまったく勝てません。
※4… これだけ追加が来ても弱いなんてありえないと思いつつも、弱いもんは弱いと言わざる得ない悲しい考察の性(?)
※5… 簡単な環境なんてありませんが。。まあ、ある意味でBCF2014年環境は簡単だったかも? 選択肢が少なすぎ…

登録タグ: Chaos  まとめ 

あなたはこのブログの 2729 番目の読者です。


テーマ:Chaos投稿日時:2015/09/13 00:11
TCGカテゴリ: ChaosTCG  
表示範囲:全体
前のブログへ 2015年09月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。