たきゃしーじー

先日8/28のハイランダー構築（デッキ内カード種類１毎制限）での公認大会で使用したデッキ。

デッキを組むにあたりデッキのテーマで悩んでいたところ、
「対戦相手のフェリシア・アルナイルが全てのスキルを獲得できるデッキ」というお題がtwitterであったのを思い出して
そのアイデアを採用してデッキを組んでみました。

以下はスキルの構成とそれに関する考察メモ。

ミラーアサシン“カフレスティス” 　　　　シールド・ステルス
草原の蒼狼“ミリィ・チノア”　　　　ブレイクスルー・イニシアチブ・デュアル
極星帝国皇帝親衛隊隊長“エラキス”　　　　シールド・インターセプト・ブレイクスルー
ガーネット・スター“エラキス”　　　　シールド・ブレイクスルー・ペネトレイト・サーチ
玉羅刹“練霓裳” 　　　　オフェンシブ・ディフェンシブ・ブースト
アームド・プリンセス“ウェヌス・ドーン”　　　　パーマネント
イグニス・エクエス“ベアトリクス・カストル・サラマンドラ”　　　　シンクロ
オーガ戦士“カファルジドマ”　　　　▼（アグレッシブ）・リムーブ・バインド・ペネトレイト
スノーホワイト“チルフィル・フォン・ベルン”　　　　シールド・ドロー・チャージ
司教“中浦 智律”　　　　キャパシティ・バインド・ドロー・チャージ
スペースラミア“DA”　　　　リムーブ・レジスト・プロテクト


・「インフィニティ」
“フェリシア・アルナイル”自身に付いているので割愛。
割愛しないのであれば、やはり“フェリシア・アルナイル”自身か、
「覚醒の乙女“藤宮 真由美”」「温泉入浴中“二階堂 優芽” 」といった
いくつかの白のカードに頼ることになります。

・「ステルス」
このスキルを標準で所持しているのは“カフレスティス”、“リゥ＝ギャラクシー”のみ。
これにより必然的に黄か黒でデッキを組む必要が出てきます。
今回は黄色で挑戦。

・「サーチ」「デュアル」
調和の杯から追加されたスキルなので、これも所有者が限られてきます。
「デュアル」は他の所持スキルも考慮すると“ミリィ・チノア”が優秀（黄・黒どちらでも）。
「サーチ」は最初は“ユーウェイン”で考えていたものの、スキル被りが多かったため“エラキス”に着地。

・「レジスト」「プロテクト」
もともとtwitterで出題されていた題目が「すべての勢力のレジスト・プロテクトを得ること」であったため、
それらを一堂に揃えられる“DA”を採用しています。
単一勢力のみで良しとするのであれば、同エクスパンションの“氷上 純”や“バロール”などの対抗色サイクルが採用可能です。

・「キャパシティ」
ある意味で今回の最難関スキル。
ネームブレイクでは“中浦 智律”、“ザドキエル”、“桜崎 翔子”、“ソフィア・フローレンス”など
赤・青の一部にしか所有者がいないという問題に当たりました。
（元々の題目ではスキルの「Xの値」の扱いは、“フェリシア・アルナイル”が参照できないとして
　良しとされていなかったため、“ジャンヌ＝ヨハネス（えいと）”は対象外）

一応、エキストラパック・MOON STONE収録「町の人気者“神代 縁”」(EP103)がキャパシティ＋を持っており、
黄色で全スキルを網羅することが可能にはなるのですが…
そんな古い資産を持ち合わせているわけもなく、しぶしぶ“中浦 智律”を採用することに。

---

ちなみに黒で考えていた初期稿もあり、そのときは
リゥ＝ギャラクシー、トゥーラ・ムリンプ、ユーフォルビア、ハイドランジア、
ミリィ・チノア（黒）、ナュエハ・デォユ、DA、ウリエル、中浦智律
でした。

---

使ってみての反省点。
・アイコンはスキャナー・モンスター・ウォリアーあたりが中心になるが
　スキャナーのブレイク素体が体感で少なく感じた。
・スペルやパーマネントが重い。
　“ポラリス”と「私の十将軍」は芸術点の部分だから抜く気はないけど、
　焼きをもっと軽くするなり、展開補助系のカードにしたほうがいい。
・“中浦 智律”は2ファクターの“ザドキエル”にした方が出現チャンスがある。
　（もっとも“ザドキエル”をブレイクしてしまうと、元々の題目であった“フェリシア・アルナイル”のアビリティが
　　無効化されるという本末転倒なオチが待っているが！）