ひっそり萌えTCG

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【VS】総合ルール更新【ルール】
「先攻1ターン目はパートナーアタックにならない」ヴィクトリースパーク総合ルール更新
ヴィクトリースパークの総合ルールが更新されました。 適用日は2013年2月23日(土)から。同日名古屋にて開催される「CMVカーニバル」は適用後のルールで行われます。【更新内容】※以下ヴィクトリースパーク公式サイト...

VS総合ルールが更新されました。
ツイッターでの「明日何か言うぞ」という前振りを経ての一大ルール改正となっています。

1. ゲームのアウトライン
1.2. ゲームの勝敗
1.2.2. いずれかのプレイヤーが敗北条件を満たしている場合、次のチェックタイミングで、そのプレイヤーはゲーム処理によりゲームに敗北します。
1.2.2.2. いずれかのプレイヤーの山札が1枚も存在せず、またそのプレイヤーの控え室にもカードが1枚も存在せず、解決領域に能力が無い場合、そのプレイヤーはゲームの敗北条件を満たしています。

3. ゲームの領域
3.2. 山札
3.2.6. 山札にカードが1枚も存在しない場合、そのプレイヤーは自分の控え室のカードをすべて裏向きにして良くシャッフルして新たな山札とし、新たな山札のカードを上から1枚、自分のリタイヤ置場に置きます。
これはルール処理です。ルール処理については「9 ルール処理」を参照してください。


9. ルール処理
9.2. 敗北判定処理
9.2.1. いずれかのプレイヤーが敗北条件を満たしている場合、敗北条件を満たしているすべてのプレイヤーはゲームに敗北します。
9.2.3. いずれかのプレイヤーの山札・控え室にカードが1枚も存在せず、誘発している自動能力が無い場合、そのプレイヤーはゲームの敗北条件を満たしています。

9.8. 山札の更新処理
9.8.1. 山札にカードが1枚も存在しない場合、そのプレイヤーは自分の控え室のカードをすべて裏向きにして良くシャッフルして新たな山札とし、新たな山札のカードを上から1枚、自分のリタイヤ置場に置きます。
もし山札にも控え室にもカードが1枚も存在しない状態になった場合、そのプレイヤーは敗北となります。

デッキ切れ敗北まさかの(実質)廃止で芽亜デッキデス終了。
デッキパーツ集めを始める前に通知が来てくれてよかった。

概ねヴァイスシュヴァルツ(WS)の「リフレッシュ」と同様のルールであり、デッキ再生後の1点ペナルティもWS同様に存在します(当然細かい処理や解釈には所々違いがありますし、ペナルティとして受ける1点の重みもWSとVSでは差がありますが)。
ただし、VSにはWSのような「割り込み型ルール処理」の概念が(現状のルールでは)ないという点には注意が必要です。
VSでは技効果の解決中に割り込みでルール処理(ここではリフレッシュ)が実行されることはない(「《はじめてのウォクス まどか》の技でリングをどけても、続く入れ替え効果を解決し終わるまではリングインは起こらない」というのと同じ理屈)ため、
例えば自分のデッキが1枚の状態で自分の手札からベンチに《サンタ服 ヤミ》を置いて3ドロー効果を使おうとしても
「1枚引く→割り込みリフレッシュ→2枚引く」とはできず、「1枚引いて効果処理終わり→リフレッシュ」しかできない、ということになるはずです
…多分。なにぶん不明な点の多い完全新規の追加ルールですから、ここではむやみな言い切りは避けて「要確認」という扱いにしておきます。

山札残り1枚の状態で《戦国の姫大名 信奈》の技を使って、別カードが既に置かれているベンチに向かって山札最後の1枚を置いたら、次のルール処理で元々そのベンチに置かれていたカードはどうなるのっと。
圧殺処理後にリフレッシュで山札に行く?リフレッシュ後に圧殺処理で控え室に残る?
「ルール処理は同時に行う」とはいいますが、こういう場合の「同時」ってどうすればいいんでしょうね。

3. ゲームの領域
3.9. サプライズ置場
3.9.4. いずれかの領域からサプライズ置場にカードが置かれる場合、原則としてそのカードは裏向き状態になります。

4. ゲームの基礎用語
4.9. カードの配置状態
4.9.1. ベンチおよびエネルギー置場のカードは、4.9.1.1、4.9.1.2、4.9.1.3の3つのうちのいずれかの配置状態を有します。
サプライズ置場のカードは4.9.1.5、4.9.1.6のいずれかの配置状態を有します。
各カードの配置状態は、各プレイヤーが把握できるように置いてください。

4.9.1.1. スタンド状態:カードを自身から見て正常な縦向きに置いた状態。カードをスタンド状態にすることを特に「スタンドする」と呼びます。
4.9.1.2. レスト状態:カードを横向きに置いた状態。スタンド状態のカードをレスト状態にする事を特に「レストする」と呼びます。コストの支払いでスタンド状態でないカードをレストする事はできません。
4.9.1.3. リバース状態:カードを自身から見て逆さまの縦向きに置いた状態。スタンド状態かレスト状態のカードをリバース状態にする事を特に「リバースする」と呼びます。コストの支払いでスタンド状態でないカードをリバースする事はできません。
4.9.1.5. 表向き状態:カードを、カードイラストの書かれている面が見えるように置いた状態。カードを表向き状態にすることを「表にする」といいます。
4.9.1.6. 裏向き状態:カードを、カードイラストの書かれている面が見えないように置いた状態。カードを裏向き状態にすることを「裏にする」といいます。

カードの配置状態についての明確化。
前回の記事で突っ込んだ点にも修正が入りました。
今後も「ベンチを裏にするカード」なんてものは出ない模様。

2. カードの情報
2.1. 名前
2.1.3. 名前に、そのカードの読み方を示す振り仮名が振られることがありますが、これは名前の一部ではありません。
振り仮名、及び読み方によって名前の文字数が変化することはありません。

2.3. 称号
2.3.1. このカードの持つ固有の称号です。
2.3.1.1. 技効果等で参照されることがあり、その場合は< >または〈 〉にくくられて表されます。
また、/を使用して名前と共に併記される場合もあります。(例「ラム/だっちゃ」)
2.3.3. 称号に、そのカードの読み方を示す振り仮名が振られることがありますが、これは称号の一部ではありません。
振り仮名、及び読み方によって名前の文字数が変化することはありません。

2.14. 技効果
2.14.2. ( ) によって注釈がされる場合があります。
これは技効果の一部ではなく、ゲームを分かりやすくする説明です。
2.14.8. { }によってくくられた技効果は、技効果によって発生した技・または発生する技効果を表します。

振り仮名や注釈文は原則無視、というのがより明確になりました。
VSを始めて間もない頃、《残響死滅(エコー・オブ・デス)》は名前何文字扱い?と公式サポートに質問したのを思い出します。
私の懐かしき質問回数1桁時代(笑)。

4. ゲームの基礎用語
4.12. パートナーアタック
4.12.4. 先攻プレイヤーの第一ターン目は、パートナーアタックは成立せず、通常のアタックとなります。

7. アタックフェイズ
7.1.3. サポートステップ
7.1.3.2.6. 現在のターンが先行プレイヤーの第一ターンである場合、そのパートナーアタックは通常のアタックになります。
7.1.5. アタック解決ステップ
7.1.5.1.2. 現在のターンが先行プレイヤーの第一ターンである場合、そのパートナーアタックは通常のアタックになります。

ついに先攻初手PA消滅!!!!!
ここまで本当に長かった。

私はこの初手PA廃止には大賛成です。
理由を簡潔に言うと「初手PAは勝っても負けても楽しくないから」。

活躍機会の減少により実質的弱体化を受ける《双剣の海狼 ディラン》タイプの初手PA無効付き万能PB群、もはや劣化バニラ同然の弱カードと化す《東條 希》や《三等公務魔 エルシィ》などへのフォローがあるのかは気になるところです。
まあ何もないだろうとは思いますが。

4. ゲームの基礎用語
4.11. 手札から公開する
4.11.1. 能力のコストとして手札から公開されたカードは、その能力が解決領域を離れるまでの間、公開されたままになります。その能力が解決領域から離れた時、まだそのカードが手札にある場合、元に戻します。
4.11.1.1. コストとして公開されたままになっているカードがある状態で、さらに何らかのコストでカードの公開を求められた場合、コストとして公開されたままになっているカードをさらにコストとして公開することはできません。

書いてあること自体は分かるんですが…
VSで「ある起動能力のコストとして公開されているカードがある状態で、その起動能力の解決が終わる(公開中のカードが非公開に戻る)よりも先に、何らかの公開コストを持つ別の起動能力がプレイされる」なんてことってありえるんですかね?
まず、VSで「ある起動能力の起動宣言(コスト支払い)から解決までの間に割り込んで起動宣言(コスト支払い)できる起動能力」なんてものはキャンセルしかないはず。
つまり理屈としては「カードを公開することを条件とするキャンセル」がないとこんなことは発生しないはずであり、そして現時点ではそんなキャンセルカードはないはずなんですが…
今あるカードに関するルールではなく、これから出てくる新カードに関するルールということなんでしょうか。

8. カードのプレイや能力の使用
8.10. 置換効果の処理
8.10.1. 置換効果は、カード上では「〔領域〕(事象)する時、かわりに、(効果)する」と表記されています。
置換効果が発生している場合、その置換効果の適用対象である事象が発生する場合、それを発生させず、置換効果で示された別の事象に置き換えます。
8.10.1.1. これにより、置換された元の事象はまったく発生しなかったことになります。
8.10.1.1.1. プレイヤーの行動に対して置換効果が発生した場合、その行動による元の事象は発生しませんが、そのプレイヤーはその行動を行なったことになります。

これもよくわかりません。
そもそも「プレイヤーの行動に対する置換効果」ってどんなカードのどんな技のことを指してるんでしょうか。
置換効果ってどんなのがあったっけな?と思い、公式HPのカード検索で「かわりに」と打っても何もヒットせず。
これもカード公開の項目同様今あるカードに関するルールではなく、これから出てくる置換効果持ちカードに関するルールということなんでしょうか。


残りの更新点は細かい誤植訂正や表現の変更程度なのでここでは触れません。
なんだか釈然としないラストですが、今回の記事はここまでです。

登録タグ: 株式会社ブシロード  ヴィクトリースパーク  VS総合ルール 

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テーマ:ヴィクトリースパーク:ルール投稿日時:2013/02/15 18:52
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク  
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