手札なくして決闘出来ず

どうも。紫です。先日ナナシのデッキを組み、店舗大会に行って回してみました。その感想でも書き綴ってみようかと。

まず回す前の構築時点で気づいていたことですが、ウィルスをつける手段が現状少ない、というより重いです。ヨグルティの様な受動的なものでしか1、２帯はウィルスを撒けないので、この辺りでの感染は見ないようにしています。万一相手に割られて感染が早まった場合はキョウケンによるバニッシュのみを見ます。そのため、アクネスやジフテロはなし。

また、３に乗った時点からは感染状態を見ていきたいので、メンタグロは４から動かせないカードでした。そしてこれを引き込むための１、２帯の水獣ユニットです。まぁ、アーツ用でもありますが。

３からはメンタグロによる１か所にウィルスを撒いた状態から考えます。ベストはこの時にキョウケンも持っていることでした。実際に店舗大会に行った時の対戦はすべて後攻だったのであれでしたが、先攻の場合はほぼ間違いなく3000以下のユニットが立っているはずなので、こちらが重要です。アクセントとして入ってるドライ＝ラッカーと一緒に並べやすいのもポイントです。

４に乗った状態ではオイゴナによる盤面除去＋維持、ダイホウイカによるアタックフェイズ中の除去で攻めるといういたって普通なアクションを行います。というかまだこれくらいしかやることないです。リミットもちょうどよく11なので、この２体＋ドライ＝ラッカーを立てればエナも補えます。

ざっくりとした動きの説明はここまで。次にアーツ枠。

まずデッキ名にもなっているチェインB&Bが２枚入っています。ダイホウイカを拾ったり、パワーダウン効果をオイゴナとの合算によって基本的な４レベルユニットを処理するためのカードです。最悪ドローします。

そしてチェインB&Bからコスト軽減で撃てるバイオ・ハザードとフォーカラー・マイアズマ。言うまでもなく後者は強いです。前者はベットして撃ち、オイゴナとドライ＝ラッカー蘇生、墓地蘇生誘発でカイヅカを出すことによって15000ラインまで見たうえ、これらのアーツで消費したエナを誤魔化します。

最後に独立した枠の紆余曲折。エクシードがもともとないですし、シグニの効果による処理が基本になるため、アークゲインが抜きにくいため、入れておくべきだと思っての採用です。タマいませんでしたが。10000までをオイゴナで処理、12000を紆余曲折で処理とお互いを補い合えます。でも感染してるレベル４が大抵11000になってしまっているので、このちょうど間になってしまっていることが多々あったのが考えどころです。

以上のような全体構成です。パワーダウン系が多いからという理由で採用したドライ＝ラッカーがかなりいい仕事をしてくれたので、あまりエナに困るシーンはありませんでした。しかし、チェインB&Bはアーツ消費が激しくなってしまうので、１枚に減らしてもいいと思います。実際２枚目は続けて撃ってもどのモードを選んでもな～となって墓地回収とドロー程度にしか使わなかったので。これだけでも悪くはないですが、やはり折角のアーツ枠を潰してまでやる行為ではないように思います。

アーツ枠の変更案としては青がマルチ以外で払いやすいので、ブルーバニッシュかアイスフレイムシュート辺りが候補ですかね。もしくは無難にブラッティスラッシュなんかもあり。

どちらにせよメインもアーツも次のスターターが待ち遠しいところです。ユニークスペルが来ればヨグルティによる序盤からの感染が可能ですし、登場時にウィルスを撒くユニットも増えます。

相変わらず読みづらい文章になりましたが、この辺で。