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応援査定とか特徴査定とか

今回は査定の話。まずはこのカードを見てもらいたい。先日(といっても一ヶ月近く前だが)公開されたTD収録のカードだ。



いわゆる新婚生活互換。本家との違いは青であること、《冒険者》《女神》であること、そしてパワーが1000である(500高い)ということである。

また、ニコ生で公開されたこんなカードもある。



応援+条件指定の身代わり。GFに青指定の身代わり応援があるのでそれの互換と考えることができる。ただし、あれと違いパワーが1000である。

お気づきだろうか。今までのバニラ応援がパワー1000だったのに対して、これらのカードは応援にメリット効果が付いてパワー1000なのである。すなわち、応援の査定が変わったと考えることができる。


次はこちらのカードをご覧頂きたい。



おなじみの朝礼小鳥(フィレス)互換である。これ系は指定している特徴によってパワー(査定)が異なり、《音楽》指定ならパワー1500(朝礼小鳥)、《炎》指定ならパワー2500(フィレス)である。ところで、DCには朝礼小鳥(フィレス)互換のこんなカードがある。



お気づきだろうか(2回目)。1枚目は《冒険者》または《魔法》を指定してパワー2500。2枚目は《魔法》のみを指定してパワー2000なのである。指定特徴の違いによる査定の差が無くなったのではないだろうか。


【応援と特徴全体パンプの査定】
(いずれも上昇値は500とする)

上にも書いたが、バニラ応援のパワーが1000だったことから応援の査定は2000である。対して、特徴全体パンプの査定は2種類あり、《音楽》などは2000、《キズナ》などは1000である。俗に言う、メジャー特徴とマイナー特徴である。近年、同じタイトルのカードは1つの特徴で統一されていることが多く、特徴全体パンプは文字通り全体パンプとなる。それに対して応援は前のキャラにしかパンプをかけることができないため、特徴を統一したデッキでは特徴全体パンプの下位になる。しかし、査定を見てみると応援は2000、特徴全体パンプは2000または1000であり査定の重さは応援の方が重く設定されている。


【メジャー特徴とマイナー特徴】

そもそも私は「メジャー特徴」、「マイナー特徴」という言葉には疑問がある。何を持ってメジャーとするかマイナーとするかが曖昧だし、何より公式がその単語を使っているところを見たことがないからだ。これらはユーザーの造語なのではないかとさえ思う。であるならば、メジャー特徴やマイナー特徴という言葉には意味がなく、特徴による査定の違いはカードプールの広さ以外の理由から発生していると考えることもできる。



ヴァイスWIKIにこのような面白い記述がある。
(以下WIKIより引用)
ゼロの使い魔ブースター以前、関連能力を持つ特徴(通称メジャー特徴、旧特徴)の査定値は、その他の特徴と比べるとマイナス要素が大きくなります。
該当特徴:音楽、スポーツ、動物、ビー玉、武器、魔法、悪魔、メカ、生徒会、メイド、使い魔(本、お菓子、天使、ウェイトレス、虚無も該当かは不明)

(ここまで)

※WIKIに書いてあったことなので100%正しいとは限らないものの、この記事ではこれが正しいという前提で話を進めます。

さて、これによるとゼロ魔以前の特徴を指定したテキストの査定と以降の特徴を指定したテキストの査定は異なるらしい。丁寧に該当特徴まで書いてくれている。この該当特徴がメジャー特徴といわれているものなのですが《ビー玉》などのメジャーとは言えないものも含まれていますね。


~ここからが本題~

私はこの査定の差が発生した現象について以下のように考えています。

「ヴァイスシュヴァルツのサービス開始から約半年が経過し、特徴指定テキストの査定の見直しを行った結果、上方修正することに決定した。次の新弾はゼロ魔だったのでそこから新査定でカードをデザインすることにした。しかし、そこで問題が発生した。今までに登場した特徴を指定したテキストを新査定で作ってしまうと上位互換(下位互換)のカードが発生してしまう。それは”査定”というカードデザインシステムを取っているヴァイスシュヴァルツの都合上、させたくない。よって、これまでに登場した特徴についてはこれまで通りの査定でカードをデザインし、新しい特徴を指定したテキストについては新査定を適用することにした。」

そして、初期の頃にデザインされた汎用性の高い特徴は他のタイトルにも使われていきメジャー特徴と呼ばれ、旧査定のカードを作りたくない(弱いと売れない)がために新タイトルのために新規にデザインしていった特徴がマイナー特徴と呼ばれるようになったのではないだろうか。


【今回の査定変更について】

ここでようやく最初の話に戻る。応援査定や特徴指定テキストの査定が変わったが、これは前回行った査定変更と同じなのではないだろうか。すなわち、単に査定の見直しが行われた結果だということである。

今回の査定変更を受けて、「今まではスタンを考慮してメジャー特徴とマイナー特徴で査定を変えていたのに、それがなくなった。ブシは本格的にスタンをやる気がなくなったな」などと考える人が一部いるようなので、そういう人への反論としてこの記事を書いた。

何が言いたいかというと、メジャー特徴とマイナー特徴による査定の違いや今回の査定変更はスタンと何ら関係がないということである。(そもそもメジャー特徴、マイナー特徴という言葉自体がおかしい)

以前の休憩や色褪せ解禁の時にもそういう「こんなぶっ壊れカードを禁止解除するとかブシはスタンをやることなんて全く考えていないな」と捉える人が一部見られた。私は逆に今のスタン環境を考えた結果、解除しても問題ないという結論に至ったのだと考えたのだが。

今回の改訂では情報連結解除が結局スタンで禁止にならなかった。最初は情報連結解除が禁止になるフォーマットに関する記述がなかったので公式に問い合わせてスタンでも禁止になるという回答を得た。さらには公式サイトでも”スタン・ネオスの両方で”禁止になるという注釈まで追記させたにも関わらずだ。一旦出した答えを変えたということは、それが本当に正しい判断なのかもう一度考えたということである。そして考えた結果、答えを改めて禁止にしないことにしたのだと考えた。

ネオス中心であることに変わりはないが、スタンのことを全く考えていないわけではないのだと私は考えている。

登録タグ: ヴァイス  スタン 

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テーマ:雑記投稿日時:2017/03/06 05:00
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
表示範囲:全体
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